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『にんげん』夫婦は『タヌキ亭主』と『キツネ妻』である。

ネコから観る『にんげん』のおかしな世の中を徒然と書いていきます。

ネコなので誤字・脱字は当たり前?!

吾輩を連れて来た『にんげん』たち。


吾輩はオスを『()()()()()』、メスを『()()()()』と呼んでいる。


理由は…また時間があるときに説明しよう。  


特に、このタヌキ亭主、『にんげん』の中でも“変わり者”である。

 

基本、根はいいのだが、吾輩たちのことを小バカにすることがある。


なので、甘い声を出してさわらせるフリをして、タヌキ亭主が出してきた手を引っかく。


「ネコなりのスキンシップだ。」


…イヤがらせをされていることに気付いていない。

いわゆる『()()()()()()()』である。  


さらに、だらしないところは吾輩よりひどい。


()()()()』、『()()()』などの本を集めていて、


「読書がいちばん好きだ。」


とまわりに言っているが、実はそれ以上に酒が好きである。


しかも、弱くて飲むとすぐに寝てしまう…


吾輩が『にんげん』の字を学ぶことができたのは、奴が寝ている間にそれらの本を読んでいたからである。  


なので、本の内容に関してもタヌキ亭主より吾輩の方が詳しい。    


だが、いささか不可解なことがある。


『にんげん』は自分たちが『()()()()()()()()』と信じているのである…


だれも、そのことに疑問を持たないようである。


変な『生きもの』である…


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