表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/4

吾輩は“白ネコ”である。 名前は・・・

ネコから観る『にんげん』のおかしな世の中を徒然と書いていきます。

ネコなので誤字・脱字は当たり前?!

吾輩は白ネコである。    


生まれてからの記憶はあまりない。 


あるのは、木で囲まれた場所に居たのと、いつの間にか母が居なくなっていたことだ。 


腹をすかせ、寒さをガマンしながら待っていたが誰も帰ってこない。


思い切って外に出てみたが、空腹と寒さで思うようにからだが動かない。


「もうダメだ。」


地面でうつぶせに倒れていると、“()()()()()()()()()()()()()” が2匹あらわれて、いきなり首のうしろをつかまれた。 


必死に抵抗したが、力が強くてどうしようもできない。 


「どうなるんだ、オレ…」


運を天に任す…


まさに、今の自分のことだろう。


しばらくすると、建物の中に連れて行かれた。


そこは、“巨大な2本足で歩く生きもの”たちが住むあたたかい部屋だった。


そして、いい匂いをさせる山盛りのご飯が目の前に⁉ 


訳が分からずに立ちすくんでいると、


「お食べ。」の声と優しい笑顔。


気が付くと夢中で食べていた。 


後で知ったが、この“巨大な2本足で歩く生き物”たちを『()()()()』と呼ぶそうだ。 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ