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伝承されぬ一つの劔  作者: 深沼バルキ
一章 天と血
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2話〜この国の在り方〜

壁と結界で守られたこの国、「西方聖領王国」を守るのが我々騎士の務めであり、誇りであった。


この国は国民が住める土地のことを聖領域といい、それ以外を外地と呼ぶ。


聖領域の大部分は西洋風な市街地が並んでいるが、市街地の他に関係者以外立ち入り禁止とされ、国家機密の塊である研究都市がある。


そしてこの研究都市では国の敵であり、外地を住処とする魔獣を研究し魔獣を近寄らせない、いわゆる見えない壁のような結界を張る役割を持っている。


この結界がある為聖領域には通常の魔獣は入ってこれない。


だが古代種(古代魔獣)と亜種は別だ。


古代魔獣とは1000年以上前にあったとされる大災害、バーストインパクトの大規模強化爆破にも耐えたというとても強固な個体であった。


しかしそれでも無傷では済まなかったため数百年以上眠り続けているらしい。


これまでにも何体かの古代魔獣と大勢の騎士が洞窟で見つけは戦い、また見つけは戦いを繰り返していたがその損害は戦うごとに多くなっていってしまっていた。


そして亜種という突然変異種も存在する。


見た目は通常種と大差ないのだがその強さは古代種を超えるとも言われている。


今までの亜種との遭遇は70年前の一回だけとされているがこの亜種戦での被害は騎士を大隊二個分に相当する以上の被害を被った。


更にはその時最強とも言われていた騎士団を全滅させていた。


そんな死ぬか生きるかの環境でこの国は人と人ならざる者とが戦いながら生きていたのだった。

こんにちは深沼バルキです。

2話の構成はとても悩みました。

「このまま話進めちゃおうかな」とか「始めだしここで説明文を書いた方が良いのでは?」などなど...。

まぁ最終的に満足しているところはあるのでこれで決定しました。



ここまで読んでくださりありがとうございます。

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