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この美しくも残酷な世界で異世界生活  作者: ヤジャ
第一章 終わりへの一歩
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第九話 朝は来ない

 まあことが事なだけに明日の朝ウルナがなぜここに来たのか話を聞くと言っていたが、最初に会った人は私の剣でかなり深く傷を負った見たいで出血多量をして死んでいた、悲しい事だまあそんな訳で明日は忙しいらしい、だから服を作ったり髪を切る約束をしていたのはもう少しあとになると言われた、まあこうして無事に自分の部屋に帰って来れているし、今日はもう大丈夫だろう、もうやることはやった寝ようか、と思いベットに近づくだが何か不自然な気がする、なにか最初にこの部屋に入った時とは違う、何かの気配がする、さっき倒した人たちの仲間か何かか。

「アクアフォース!!」

そう声が聞こえた、声が聞こえた後に周りから水が出てくる、そしてそれが棘のようにとがり私の体に刺さる、これは痛い、そして赤い色をしたものが私の周りに飛び散る、この赤い色をした物が全部私の血か、そうだ時間を巻き戻せば何とかなるかもしれない、いや、無理そうだな、だんだん意識が遠のいて…


 「カンザキさん、大丈夫ですか。」

ウルナの声が聞こえる、そうか私はまた死んだのか、ここは廊下かな、そして縛られてる人がいるということは二人目を倒したところか、セーブポイントは更新されておたのかよかった、だが相手の姿も分からない、犬死に全開だな、さあどうするどうせ死んでも時間が巻き戻る、なら今回を捨てて相手の姿が見れるようにどうにかするか、だが痛いのはもう嫌だ、死ぬのなんて本当に人生の最後だけでいい、だがこの世界に来て一日で二回も死んでしまっているさあどうしようか。

「カンザキさんもう目の前の敵は倒して縛ってるんですよ、さあ部屋に帰りましょう。」

どうする、もし私が部屋に戻らなければ相手はどう動くんだ、私が相手の立場ならなら探し始める、だがこれだけ家が広い、そうなれば私以外が狙われる可能性だってある、それだけは嫌だサモルナやその精霊チーザス、それにここの領主ウォケストさん、それに一度しかあっていないがイエル、その人たちが危険にさらされる、一人だけでもやってやるさ、いや、やるしかない、ウルナももちろん死なせたくない、あって一日でここまで仲良くなれた、そんな人を絶対に死なせないし傷つけさせたくない、なら今することは一つだろなあ私よ、できるだけ早く決着を付けよう、死ぬにしろ生きるにしろやることは一つしかない、今動かなければ待っているのは絶望だけだろう、決まりだ、できるだけ早く部屋に戻ろう。

「よし、部屋に戻ろう。」

私はウルナにそう言い部屋に向かって走り出した部屋はここからならかなり近い、走ったからすぐに部屋に着いた、ヒビるなよ私、ここが踏ん張りどきだ、そう自分に言い聞かせて私はドアを開けた、大きく息を吸い込む、そして私はこう言った。

「誰かいるのは分かってるんだ、さあ姿を見せろ。」

「よく分かりましたね、出来ればきずかれない間に殺したかった。」

そういいカーテンの後ろからただならぬ雰囲気の人が出てきた、声的には女の人だろう、まあ敵のことは関係ない、降りかかる火の粉は振り払う、それだけだ。

「さあ殺してあげるわ。」

女の人がそう言ったので私は急いで剣を抜いた。

「へえあなた剣を使うのね、上からは何も聞いてなかったのよ、少しは楽しませてくれるんでしょうね。」

本能でわかる、この人は危険ださっきの二人とは比べ物にならない、いや、次元が違うといってもいいだろう、だがさっき誓ったはずだぞ私よ、この屋敷の人誰一人傷つけさせはしないと、守り抜くと、さあ勝負と行こうか。

「どうやら殺される覚悟はできたみたいね。」

「いいや、違います、私は死なない、そしてこの屋敷の人誰一人傷つけさせないいや、傷つけさせるか!!」

そう私はいい剣を振った、狙いはこの部屋の隅にたっている人だ、バシュ、そう音が鳴る、今までとは違い剣から何か出てるのが見える、そのぐらい強力ということだろう、だがその一撃は素手で壁へととばされてしまった、やっぱり次元が違う私じゃかなう相手じゃない。

「あらあらあらあら、これは死ぬかと思ったわ、あなた強いのね。」

さっきは素人だとかいろいろと言われたがここでは強いと言われるんだな、だがさっき素手で私の攻撃を飛ばした、これは勝てる気がしないな。そう言えばついさっきウルナに凄いと言われたな、そうだよ、そうだよな、本能がどうした、抗ってやるよ、ウルナに凄いと言われた、私にとって最高のエールを受けたばかりだ、さあ、本気で行こうじゃないか。

「アクアフォース!!」

これの避け方も分かった、やはり水が出てくるか、だが体を刺された時にわかった、この水は普通の水よりも硬い、私は剣を前に突き出し回った、すると周りから現れた水が斬れ普通の水になり消えていった、切れた、切れたぞ。

「黒槍・ルヴィオ!!」

女の人の上から黒色の長い槍が出てくる。

「これが私の武器よ、さあ第二ラウンドの始まりよ。」

神崎と衝突するだ誰か、

この勝負の行方果たしてどうなる。

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