妹とかとイチャコラさっさってどうよ?
今回もエッセイです。
テーマは近親相姦。
昨今ではメジャーではないですね、はい。
いつも通りの前置きですが、私個人の意見です(ry
さて、近親相姦とはなんぞや。
それは近い親族関係にある者による性的行為である、と私は認識してます。きっと他にも意味はあるけどここで語るのはこの親族関係うんぬんのです。
これって、現代だとタブーになってます。
血が濃くなるというのは生物的にも危険であるらしいので。
多様性が無くなる為に生物は本能で避けるんだとか何とか。
だから、血の濃い人の臭いは臭く感じたりとかそういうのがある見たい。
娘が父親のことを臭いと言うのはこれらしいです。
つまり、普通に生きている分には起きにくいことらしいです。
ですが、起きなくもないんですよね。
教育の方法で認識なんてものは変わるものですし。
血の濃さが大事だとずっと言われ続けて、お前の婚約者はお前の兄だなんて幼少のころから言われてりゃそりゃそういうもんだと思うでしょう。
他と比べることも、他を知ることも無ければ尚更。
事実、そういうことって村とかで起きてたんですよね。
閉鎖されたコミュニティで、外から人が来ない。
子孫を残さなきゃいけない。
血を濃くして現人神になる云々。
つまるところ、現代社会では医学的にも法律的にも倫理的にも問題がある。
私たちにも抵抗あります。だから、兄弟姉妹がいる人はそういうジャンル読むの抵抗ないですか?私は姉系とかほんと読めないです。姉がいるんで。
しかし、小説の中であればそれは別かと。
だって、その世界は私たちの生きる世界じゃないんですから。
電気の無い魔法がある世界でアルミという電気があれば加工しやすい金属が生き残るとかそういう不自然なことではないんですよね。
特に魔法が血筋、なんて言われている世界だったら近親婚のほうがいいわけで。
だって、近親なら血が濃くなっていくじゃないですか。
魔法の適性もありますよそりゃあ。
むしろ、近親婚が無い方が不自然。
貴族の場合は縁を作ると言う意味では余所との結婚が政略として必須ですけど、別に魔法が強い社会なら妹と致すとか普通にありそう。
つまり、理由が明確なら別にいいんじゃねー?ってことです。
理由があるのに気持ち悪いだのなんだのは失礼かなーと。
それに、作者が書きたい作品でもあるのでそこまで言ってやるなよ、とも思います。
まあ、あけっぴろげに性癖を暴露するのも問題だとは思いますけど。
感想で否定する前に一度考察してみてもいいんじゃないんですかね。
なんでこんな展開なんだろうって。
時たま、一般人とか作者に言われてる主人公が訳の分からない理解しがたい逸脱した行為をしてるわけってわけでもなし。
ただ、異世界転生した主人公が抵抗ないのはちょっと、というか頭のねじ吹っ飛んでんじゃねーの? とは思いますけどね。そりゃあ読者の気持ち悪い気持ちもわかる。私も思うもん。
現代でああいうのは小説だから笑って見れるもの。
逆にいやあ、小説以外で見ることなんてないんだし、現実と混同するのはどうなんよ? ってことですね。
それでも考えてなさそうな作者だと突っ込んじゃいますけど。