ふたりのしゅうまつ
深夜テンションからできた短編です。
なんとも言えずわけのわからない感じに仕上がってますが、楽しんでいただければ何よりです。
「突然電話かけてごめんね。実はさ……昨日、人を殺しちゃって。うん、ホント。わざとじゃないけど。警察……行こうと思って、その前に言っとこって。え?うん。私は構わないけどさ。でもいいの?共犯も罪に問われるんじゃないの?……ふは、そうかも。確かに期待してたとこはあるね、うん。さっすが、私のことわかってるよね。ま、逆も然りってわけですよ。……え?あー、話を戻そ、うん。脱線どころか横転事故やね、これじゃ。てかアンタもそんな動揺してないじゃん。私、それなりに緊張したんだからね?……もっかい聞くけど、いいの?ホントに。後悔するよ、たぶん。えー?そんなことないって。……そう言ってくれるのはうれしいけどさ、うん。土曜日?暇だけど。てか、こんな時に予定あったってすっぽかすしかなくない?うん、うん。……あーね?土曜日、いいよ。そっちは?その後とか、なんもない?……そっか。じゃ土曜日に。山かな、やっぱ。あー、海ね。アリ。海にする?うんうん、この季節いいと思うよ、人居なくて。じゃ土曜日に海で。……え?あー、車で運ぶよ。……あ、そっか。そっちのがいいかもね。流石に情熱的やね。ま、私もアンタも、そっちのがいっか。今度こそ、じゃね」
◇
◇
「よいしょっ」
「この辺かなー」
「うへー、たっかいね」
「ねー。ま、これだけあればいけるかな」
「うんうんなんとかなるて」
「じゃ、じゅんびできた?」
「もちろん」
「え、手あったか」
「アンタは結構乾燥してんね」
「うるさいよー。じゃ、そろそろかな?ふふ、じゃーね」
「そっちこそ、ね」
「「せーの」」
バシャン!
閲覧ありがとうございました。




