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こまかい詩集2

詩 とてつもない力を持った人

作者: 仲仁へび



 とてつもない力を手に入れた

 とても凄くなった気がした

 だから強くなったと錯覚した

 だから弱いものたちを虐げた


 とてつもない力は便利だった

 いろんな事が出来た

 だから万能だと思っていた

 でも本当はそうじゃなかった


 とてつもない力なんていらないという女の子がいた

 だから邪魔だなと思って 虐げた

 そうしたら 意見を変えると思っていた

 なのにずっと 悲しそうな顔をされた


 とてつもない力があっても できない事があるんだとやっと分かった

 女の子が たった一つの命が 消えそうになっても

 なにもできない 守れない

 命に無力な とてつもない力をもっただけの強い人


 それが結局自分だった



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