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ホォルとの時間

久しぶりのホォル登場です。

可愛い主人公を見守ってください


オリエンテーションが終わり、ガルシア公爵邸宅に戻ってきたらエントランスルームでホォルがそわそわしながら待っていた。待ってましたと言わんばかりの満開の笑顔に癒される


「姉上!お帰り!」


「ただいま、ホォル!話したいことが沢山あるのよ。聞きたい?」


「うん、早く聞きたい!早く部屋に行こう!」


ホォルティオがルファティナの手を引っ張りながらルファティナの部屋に入った


「お茶の準備お願い」


ソファー向かい合うように腰を掛けてユラにお茶を入れてもらって部屋から下がらせた


「姉上!話し聞かせて!どんなことあったの?」


「ふふっ、そんな急かさなくてもいいのに仕方ないわね。まずね、1日目の山登りで私とルイスが歩いてると森の精霊が現れたの!不思議な現象だったわ」


「森の精霊ってあの、お伽噺の精霊?」


「そうよ、精霊はまだ存在したのよ。今は精霊が見える人が少くなったから見える人が珍しいと言ってたわ。」


「え~、いいなぁ、僕も見たいな~」


――――――――ぱぁぁぁ―――


『ルファティナ、僕のこと呼んだ~?』


キラキラの光と共にリアムの声がした


「え?キラキラした所から声が聞こえる。姉上、これって?」


『あ~、僕が見える子がいる~。これはルファティナが居るからじゃないね。この子自身が見える子なんだね~。』


「この子じゃなくて僕はホォルティオ。君は?」


『僕はリアム~!森の精霊なんだよ~。ねぇ、ルファティナ本当の姿見せても大丈夫~?』


「…本当の姿?」


「ええ、人払いしてるし大丈夫よ」


――――――ぱぁぁぁ―――


『よっとと。わあ~、素敵な部屋だね、ルファティナ』


「ふふふっ、ありがとう。気に入って貰えて嬉しいわ」


「あ、あ、あ、人がいる…え?森の精霊…なの?」


『あ、君がホォルティオだね!初めまして。姿形は君と変わらないけど生きてる年数は長いんだよ~』


「ああー喋ってるっっ!!」


ホォルティオはオロオロしながら部屋を歩き回る。それが見ていて面白かったのかリアムが追いかける姿になっている状況で、、


「もう!!ついてこないでよ~!!」


『だってホォルティオ面白いんだもん!ねぇ、僕と友達になってよ。君と友達になったら退屈しないんだろうなぁ~!!』


青い瞳がキラキラと潤んでホォルティオを見ている


「…なんで僕なんだよ!!」


「ホォルが面白いからってさっき言ってたわよ。リアムは今、周りに誰もいなくて1人だから寂しいのよ。私やルイスが相手したくても忙しかったりしたら相手して貰えないリアムが可哀想じゃない」


「え?友達いないの?」


『うん、100年前かな?大災害が起きてね。その時各々被害の大きい場所に自分の霊力を助けとする人々を救ったんだ。それ以降は会っていない。今時で何をしているか、生きているのかも分からない』


へらへら笑いながらホォルティオに答えるリアム


「……そうだったんだ。それなら、僕で本当にいいなら友達になってあげる」


『え!?本当?嘘じゃないよね?』


「本当に本当だよ」


『や、やったぁ~!!ルファティナ、僕と友達になってくれるってホォルティオが言ってる~!!』


「ふふっ、良かったわね、ホォルにも精霊の力与えるの?」


『うん、もちろんだよ~!ホォルティオ、君に精霊の力を分け与えるよ。そしたらね~、僕の声が頭の中に聞こえて口に出さなくても話すことが出きるんだよ~。それとね、この本当の姿で呼ぶことも出来るようになるよ~。準備はいいかな?』


「う、うん。大丈夫!」


――――――――――ぱぁぁぁ――


キラキラとホォルティオの頭の上から光を全身に纏っている


「これが精霊の力を与えてるの?」


『そうだよ~。綺麗でしょ~?』


「本当に綺麗だ!凄い!凄い体験してるんだね!」


『ふふふっ、とても喜んでるよ。ルファティナ!』


「ふふっ、そうね。2人とも可愛いわよ」


「僕、姉上よりも身長伸びたんだから可愛くないでしょ?」


「そんなことないわ、ホォルはどんな姿になっても幾つになっても可愛い弟よ」


『ふぅ~!ホォルティオは皆から愛されて幸せ者だね~!!』


「あ、ありがとう、リアム!」


『どういたしましてだよ~!!はい、これでホォルティオもいつでも僕とお話しできるようになったよ~!』


「うん、ありがとう。今度、婚約者にも会ってくれる?」


『婚約者?ホォルティオの?』


「ルイスの妹よ。第一王女様よ」


『え~!?姉弟揃って王族と結婚するの~?凄いね、君たち!』


「ふふっ、偶然よ、偶然」


『いや~、君たち2人は王族と縁が深いのかも知れないねぇ。きっとこの婚約も運命に導かれてるんじゃないかなぁ~』


「そうなのかしらねぇ、私たちじゃ分からないわ」


『ふふふっ、そうだよね~。第一王女様と会えるの楽しみだなぁ~!!早く会わせてね、ホォルティオ』


「あはは、分かったよ。約束する!」



『絶対だよ~!!あ、そろそろ町の掃除の時間だ!また、お話ししようね~!ホォルティオ、ルファティナ又来るよ~。バイバイ』


――――――――シュン


リアムは光と共に消えていった


「姉上!森の精霊と友達になったよ!?」


「そうね、仲良くするのよ」


「うん、ありがとう!」



ホォルティオは森の精霊と会った出来事を後日ラピアネに

話したらとても喜んで今度リアムと会う約束をした










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