表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/71

王子を知る昔馴染み


あの大々的な公表から周囲は歓声で包まれながも入学式は終わって次々と生徒が割り振られた教室に移動する


ルファティナとアンナも行列に流されながら教室に向かっていた

周囲からの視線が物凄く痛い

これは先ほどの公表も関係してるが第一王子殿下の婚約者アンナと第二王子殿下の婚約者ルファティナが一緒に居るから尚更目立つし注目を浴びる


従姉妹揃って王宮入り確定なんて歴史上前代未聞な事なのでそれはそれは興味深いことでしょう


1学年の教室は3階にある。ルファティナとアンナは同じクラスで1年1組に向かっている。


教室に入るとチラチラと視線が痛い、これからこの視線に堪えないといけないのだ


窓側の1番後ろの席にルイスが座っていた。試験の成績順らしく私はルイスの横の席になる。席並びは簡単に説明すると左から右への繰り返しで座っているらしい。


アンナは私の前の席成績順位は4番、3番は誰かというとクロード・マーチス 侯爵子息だ。


ルファティナとアンナは関わりが全く無いのでどんな人か知らない


「ルファティナ、待ってたよ!迷子にならなくて良かったね」


ルファティナが自分の席に着くとルイスが嬉しそうに笑っていた


「ルイスに言われた通りアンナと来たら迷わなかったわ」


「ふふっ、アンナ嬢のお陰だね」


「ええ、ルイス殿下との約束忘れるわけにはいきませんわ」


「アンナ嬢が頼もしくて嬉しい限りだよ」


3人で席に着きながら話しているとルイスの前の席クロード・マーチスが席に着く


「クロード!これから宜しくな」


ルイスは彼の肩を叩きながらケラケラ笑っている


クロード・マーチスは後ろに振り向いてルイスと向き合った


「ルイス、久しいな!こちらこそ宜しく頼むよ」


クロードが形式的な言い方じゃなく友人と話すような口振りで軽めに話し出した


「こちら、さっき公表したが僕の将来の妻になるルファティナとその従姉妹でケイン兄さんの婚約者アンナ嬢だ。」


「宜しく、ルファティナ様、アンナ様。」


「「マーチス様宜しくお願いします」」


「クロードと気軽に呼んでくれて構わない」


「そうだ、2人は知らないかと思うがマーチスとは昔馴染みなんだ。兄さんも知っている人物だ。少々素っ気ない部分はあるがいい奴だから仲良くして貰いたい」


「そうなんですね、そんな話ケインからも聞いたことありませんでしたわ。あの人はまだ私に隠してる事が沢山あるようね」


うお、アンナ嬢めっちゃ怖~


ケインと同等に接してるだけあるな


「…クロード様、ルイスの昔話とかありましたら聞いてみたいわ。私も知らないことがまだまだ多そうなのよ」


ねぇ、アンナとルファティナが声を掛けた


「そうね、ケインが話してくれないなら知ってる第3者に聞くのが1番ね!」


「おおーい、2人して何結託してるんだよ。怖いからやめてくれ」


「ええ、勿論。色々とケイン殿下とルイスの事は知っているから知りたいことがあれば全てお話しするよ」



女性2人は目をキラキラさせてクロードにお礼を言っていた


ルイスは参ったように顔を伏せて寝た振りをする。




ルイスも知られたくないことが沢山あるようだ

それはケイン殿下も同じだろうからこれから婚約者に何を聞かれてもはぐらかす事はかなりの難しくなりそうだ




手強い2人がタッグを組んだら勝ち目が無いのだよ王子様達









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ