聖職者の穴
ルリユール〈Langue de chat〉は、製本及び痛んだ本の修復を致します。店内には素材の見本の他、製本後の本の見本もございます。本の試し読みも出来ますので、詳しくは店員にお訪ね下さい。
〈聖職者の穴〉探索再び。
450聖職者の穴
エンデュミオン一行が、遭難者を連れて博物館の柱に作られた入口に戻って来た時、そこには王弟でもある王都竜騎士隊長ダーニエルと人型の闇竜ヴェヒテリンが待ち構えていた。
彼らの隣に、風の妖精クライネスヴィントを肩に乗せた従騎士のトーマが居る。
「トーマ、ダーニエル達を呼んだのか?」
「入口が本当に見付かったら、呼ぶようにトーマに言っていたんだ」
エンデュミオンの問いにダーニエルが答えた。
「そうか、まあ来てもらって良かったかな。怪我人もいたしな。その子の捻挫は〈治癒〉はしてあるが安静にな。魔女にもう一度確認させてくれ」
柱から出て来たところで、ダーニエルと一緒に来ていた竜騎士に抱えられて馬車に運ばれていく怪我人である少年の申し送りをし、エンデュミオンは孝宏の腕の中で溜め息を吐いた。
ダーニエルとヴェヒテリンの硬い眼差しが、孝宏の背後に刺さっているので居心地が悪い。
「でかい図体で隠れるんじゃない。とっとと前に出ろ」
ダーニエルの指示で、遭難者達がこそこそとした足取りで前に出てズサーッと正座する。
『正座に慣れてるね』
『正座というか、あれは罪人座りだな』
『慣れちゃ駄目な方だった』
孝宏の呟きに、エンデュミオンが呆れたように答えてくれた。
「へリング教授、わざわざリグハーヴス在住のエンデュミオン達に救助を依頼しなければならなかったこの状況をどう思われる」
ゴゴゴゴと音を立てそうな怒りの気配を滲ませたダーニエルが、正座する男達の旋毛を睨む。現王マクシミリアンに比べて体格も良く、整っているが強面のダーニエルが怒気を孕ませると本当に怖かったりする。
ところで年嵩の男は、ヘリングという名の学院の教授らしい。教授が何をやっているのだろうか。
「考古学の研究の為に、神殿時代の建物を調査するのは構わないが、無許可で遭難されるのは甚だ問題だ。陛下もお怒りになっている。ついては、へリング教授一行はこの後陛下と謁見をしていただく。その上で、現時点までの報告書を提出するまで、この建築物の調査は中止だ」
「ええええっ」
へリング教授から悲鳴のような声が上がる。
凄いな、と孝宏は思った。あの状態のダーニエルを前に調査続行したがるなんて。ダーニエルの隣にいるヴェヒテリンが、物凄く良い笑顔になっているのに。今にもへリング教授を捕まえて、紐無しバンジーをさせそうな顔なのに。
学院の考古学の教授ともなれば、それなりの地位だろうし知識もある。下手をすれば貴重な黒森之國の考古学研究者を喪う所だったのだが、当人は解っているのだろうか。
「ヴ……(あのひと、だいじょぶ?)」
孝宏のズボンの布地を握るヴェスパの「だいじょぶ?」は、安否確認の「だいじょぶ?」ではないだろう。
「ヴェスパ、あれが駄目な大人だ」
「ヴー」
反面教師にされているヘリング教授から、ダーニエルがこちらに視線を移す。
「エンデュミオン達はこのまま通路の調査をしてほしい」
「安全確認だな。解った」
「そんなぁ! 私も行きたい! ……ふぐうっ」
エンデュミオンの方に向かおうとしたへリング教授が、ヴェヒテリンが床から生やした闇の精霊魔法の黒い腕でぐるぐる巻きにされる。心持ちキュッと絞められている気がする。
「エンデュミオン達は出口がまだ機能しているのか確認に行くだけだ。なにかを採取したりする訳じゃない。調査結果はダーニエルに渡すから、大人しくマクシミリアンに叱られて来い。お前のせいでマクシミリアンはエンデュミオンに貸しを作ったんだからな?」
エンデュミオンは別にマクシミリアン王に何かを吹っ掛けたりはしないだろうが、状況的にはそうなる。エンデュミオンに貸し、つまりエンデュミオンの主の孝宏に貸しともいう。
「調査が終わったら、一度竜騎士隊に寄ってくれ。陛下がお礼を用意しておくと仰っていた」
「お礼?」
「王妃の庭の薔薇の蜂蜜だそうだ」
「おお、良いものだな」
王妃の庭は薔薇園になっていて、大型の蜜蜂を飼っている。そこで採れる薔薇の花の蜂蜜は、とても貴重で王妃のお茶会などでしか客は口に出来ない。
「ダーニエル、ヘリング達にこれを入れたお茶を飲ませるといい。古い空気のある場所に数日いたからな」
エンデュミオンが〈時空鞄〉から妖精鈴花の青い蜂蜜の瓶を取り出したので、孝宏がダーニエルに渡した。
「また貴重なものを」
「使う時に使わねばな。じゃあエンデュミオン達は調査に行くから、トーマは入口の見張りを頼むな。お茶でも飲んでるといい」
「お茶セット置いていこうか? ヴィントと食べてね。こっちはへリング教授たちの軽食」
孝宏は〈魔法鞄〉から、お菓子と水筒が入ったバスケットを取り出して、トーマに渡す。お茶セットは幾つか持っているのだ。ついでに紙袋にたっぷり入れたサンドイッチも渡す。
「あ、有難うございます」
「ヒロのおやつー」
トーマはダーニエルの顔を見て、頷いたのを確認してからバスケットを受け取った。クライネスヴィントも機嫌が良さそうなので、このままトーマと居て貰っても大丈夫だろう。
そして再び〈聖職者の穴〉である。
岩壁に書かれた文字の前で、改めて確認する。
『これに気が付いた人へ。入口の扉は一方通行。太い通路は行き止まり。正しい道順は振り返って左の細い通路を進み、再生に向かえ。……なんだよねえ。つまり、一回奥まで行かないと駄目かな?』
『そうだな。奥まで行って振り返らないとあの通路は見えないからな』
孝宏とエンデュミオンで話し合い、他の面々にも説明する。
「じゃあ、奥まで行くね。足元に気を付けてな」
先程と同じように、プラネルトが先頭で各々鉱石ランプで辺りを照らしながら歩く。地下迷宮ではなく、魔物などは出てこないと確定しているので、足元に気を付けていればいい。
「よし、突き当りまで来たよ」
「それじゃ、今度は俺が先頭で脇の通路を確認しながら行こうか」
テオがルッツを地面に下ろしながら言った。ルッツは小さな鉱石ランプを首からぶら下げている。
「テオ、ルッツ、岩壁の足元をよく照らして見てくれ。二足歩行の妖精の書きやすい高さに、何か書いてある筈だ」
「あい。なんかかいてあるよ」
さっそく一番近い通路脇の壁に、ルッツが何かを発見する。
「んー、これはフクロウかな」
エンデュミオンも近付いて確認する。その後ろからアルスとビブリオも覗き込む。
「再生に向かえ、だから再生を意味する砂之國の文字の通路に入らなければならないんだ」
「砂之國の文字で再生というと、ホルスの目、ウロボロス、スカラベ、ロータスのどれかだとビブリオは思う」
ビブリオが〈時空鞄〉から薄茶色の表紙の本を取り出して頁を開く。砂之國の文字一覧とその意味が載っている本らしい。ビブリオが持つ本にルッツとヴェスパが左右から頭を突き合わせる。
「めと、ぐるぐると、むしと、はなねー」
「ヴ!」
解った、とばかりにルッツとヴェスパが左右に伸びる通路脇の壁を照らす。彼らの後ろに、木竜グリューネヴァルトと雷竜レーニシュがふよふよと飛んで行く。何かあった時に、フードを引っ張る為だろう。
「(めがあるよ!)」
ヴェスパが左側の通路の一つで前肢を振る。ヴェスパの顔の高さに、ホルスの目が描かれていた。他の通路の脇も確認したが、他は再生の意味を持たない文字だった。
「テオ、一寸そっちの通路に石を投げてみてもらっていいか?」
「うん」
エンデュミオンに頼まれ、テオが足元にあった小石を拾い、再生の文字ではない通路に投げ入れた。コン、コロロと小石が通路の床に転がると同時に、ガラン! と金盥が落ちてきた。
「……」
全員が何とも言えない空気を纏って孝宏を見る。
「なんで皆俺を見るの」
「いや、殺傷能力のない罠が、らしいなあーって」
テオが笑いながら言った。確かに、塔ノ守一族は戦闘員ではない。
暫くすると、金盥は消えた。
「〈転移〉設定があるんだな。あそこを通ったらまた金盥が落ちてくるぞ。知らなかったらかなり驚くだろうな。……よし、先に進むか」
手帳に通路の地図を書きこみ、エンデュミオンがホルスの目が描いてあった通路を前肢で示す。
テオが手に持った鉱石ランプを高く上げ、通路を確認してから進み始める。暫く進むとまた分かれ道になる。今度はスカラベと葦の穂だった。ルッツが首を傾げる。
「むしと、ナイフ?」
「スカラベと葦の穂だな。スカラベの通路が正しい」
ケットシーは叡智があるが、幼いとその叡智を上手く引っ張り出せない。ルッツは砂之國の文字をきちんと読めていないようだ。見たまま言っている。
「スカラベ」
「(スカラベ)」
「そうそう」
復唱するルッツとヴェスパに頷き、テオが通路を照らしてから先に進む。岩壁の足元にある砂之國の文字以外に、特に何も描かれていない。
「急いでいたのかな……?」
「孝宏?」
何となく、孝宏はそう思った。エンデュミオンが見上げて来たので、考えていた事を口に出す。
「最低限しか描かれていない感じがするんだよね。気付く人だけ気付けばいい、みたいな。黒森之國の人が馴染みのない文字と書き方で」
「確かに。これが本当に〈聖職者の穴〉ならば、逃げ道だったのだろうしなあ。神殿時代の終わり頃に作られたと考えていいかもしれないな。神官あるいは〈柱〉が逃げる為の」
「どうして〈柱〉が逃げるの? 國を支えている存在なのに」
「〈柱〉を権威としか思わない者が、あの頃にはいたんだ。軽率にも〈柱〉になり替わろうとしたんだ。誰でもなれるものではないんだがなあ。月の女神シルヴァーナに選ばれた者でないと」
そうならば、無理に〈柱〉になろうとした者はどうなるのだろうか。
「エンディ、〈柱〉になれない人が、〈柱〉になろうとしたらどうなるの?」
「支えられないな」
エンデュミオンはそれしか言わなかった。つまり、それはプチッとなるのだろうか。怖すぎる。
だからこそ、〈柱〉は必死に逃げ回ったのだろう。國が沈んでしまうから。
「ぐるぐると、つえ?」
次の分かれ道はウロボロスとたたんだ布だった。たたんだ布の文字は、確かに杖に見えなくもない。
「おはなと、ぎざぎざー」
ロータスとさざ波である。ロータス側の通路は短く、その先は休憩所よりは狭いが広間になっていた。通路の正面の岩壁に銀色に光る魔法陣が大きく描かれている。
「転移陣だな。この岩壁の向こうに行けるようだ。エンデュミオンが確認して来るから、ここで待っていてくれ」
エンデュミオンは魔法陣に触れ姿を消したが、すぐに〈転移〉で戻って来た。
「やはりすぐ外に出た。ハイエルンよりの王都の森の中だ」
「という事は、出口は機能しているんだね。良かったというべきなのかな? これ、外から入って来られるのかい? エンデュミオン」
プラネルトの問いに、エンデュミオンは首を振った。
「一方通行だ。外に出るだけだな。……多分、この魔法陣自体も目くらましなんだ。皆振り返ってみろ」
「え?」
言われるまま、孝宏は振り返った。ここに入って来た通路とその両脇に岩壁があるだけだ。
「左側の岩壁の下の方に、木の絵がある。その描き方は精霊樹だ」
「ええっ!?」
「たう!?」
慌ててビブリオとアルスが岩壁に駆け寄り、鉱石ランプで照らす。
「精霊樹と螺旋を描く竜が描いてあるよ、エンデュミオン」
「精霊樹と螺旋竜というのは、嵐の大魔女の系譜の賢者か魔女が使うんだ。意味もなく描く訳はない。隠された魔法陣を可視化すると……」
ぽん、とエンデュミオンが前肢を打ち鳴らす。すると銀色の光の粒が広間一杯に飛び散った。
「魔法陣!」
「たうう!」
ビブリオとアルスが立つ真正面の岩壁に、銀色の光の粒を吸い込んだ新たな魔法陣が浮かび上がってきた。
「あれ? でもこれ一寸足りない?」
ビブリオが魔法陣を指差しながら呟く。
「足りないの? 言われてみたら、バランスが悪い気がしないでもない?」
孝宏は魔法陣は作り出せないが、エンデュミオン達が使っているのは見ているので、基本形は覚えている。ただし、この魔法陣はとても複雑だった。
「まだ触るなよ。これは……かなり慌てて描いたんだろうな。これだと区切られた中は、相当時の流れが遅いだろうな……命に別状はない間違い方で良かったというべきか……でもこれだと向こうからも出られないんだよな……こことここが違う」
ぶつぶつとエンデュミオンが呟きながら、〈時空鞄〉からブラシと赤いチョークを取り出した。ぱぱっと間違っている部分をブラシで払い、チョークで書き直す。書き直された魔法陣は一瞬強く発光した。
「よし、これで大丈夫。行ってみよう」
「大丈夫なの? エンデュミオン」
「うん。区切られた土地に行くだけだから大丈夫だ。ヴェスパ、孝宏にくっつけ」
「ヴ」
エアネストを抱いている孝宏の脚に、エンデュミオンとヴェスパが抱き着く。グリューネヴァルトも孝宏の肩に乗った。
「孝宏、魔法陣に触ってくれ。テオ達もまとまって来い」
「解った」
テオがルッツとレーニシュを、プラネルトがビブリオとアルスを回収する。
「えっと、魔法陣に触るよ」
孝宏は光る魔法陣に恐る恐る触れた。岩壁に触れるかと思った指先は、そのまま何も触れずにすとんと一歩踏み出すように前に移動した。
「あれ? うわ、眩しいっ」
移動した先は明るく、薄暗い通路に居た孝宏の目には眩しかった。ぱちぱちと目を瞬き、明順応するのを待つ。
「明るいなあ」
「どこかな、ここ」
後ろから来たテオとプラネルトは、流石に順応が早い。
そよ風が頬を撫でて行く。緑の匂いがする空気は、〈黒き森〉の中のようだ。
「森?」
明るさに慣れた孝宏の目の前に、木立が広がっていた。乱雑な森というよりは、きちんと手を入れてある森だ。ケットシーの里のような雰囲気がある。
「エンデュミオン、ここは?」
「ここは区切られた森だな。どこにも繋がっていない状態の森だ。あの紋章から考えると、イサかピルグリムのどちらかか、両方で区切ったんだろう」
孝宏の脚から離れたエンデュミオンが、辺りを見回しながら答えた。
「(ほんものの、くさ?)」
ぽんぽんと柔らかそうな青々とした草の生えた地面を肢で叩きながらヴェスパが訊く。
「本物だ。しかし嵐の称号持ちは、ハイエルンだった筈なんだがなあ。とりあえず、この森の中に誰かいるだろうから探そう。……ん?」
「(ししょー、なんかくる)」
ヴェスパが耳をぴんと立てて、森の奥に顔を向けた。孝宏の耳にも次第に「ぴーぴー」と鳴く声が聞こえ始める。
「これ、鳥?」
「いや、これは竜だな。子供の竜だ」
「まだ雛に近い竜の声のような」
竜を卵から孵したエンデュミオンとプラネルトが断定するので間違いなさそうだ。
「ぴー!」
果たして全員が待ち構える中、森の奥から鳴きながら飛び出して来たのは、小さな闇竜だった。幼体化しているグリューネヴァルトとレーニシュよりも小さい。
「ぴぃぴー!」
ぱたぱたと孝宏達の前で飛び回る闇竜は、物凄く慌てているようだ。
「何て言っているのかな」
「幼過ぎて解らんな。でも助けを求めているようだから行ってみよう。案内してくれるか?」
「ぴー!」
こちらの言う言葉は理解しているらしい闇竜が来た方向に飛んで行く。
「俺達が先に行こう」
「頼む」
テオとルッツ、プラネルトが木立をすり抜けるように、闇竜を追い掛けていった。速い。
「孝宏、こっちに獣道がある」
「ヴ!(こっち)」
ヴェスパが歩きやすそうなルートを探してくれたらしい。
「孝宏、エアネストを下ろして、アルスとビブリオを抱えた方が早いぞ」
アルスとビブリオはインドア派なので、足が遅い。エアネストは走り回って遊ぶので速いのだ。
「エア、ヴェスパと一緒に行くんだよ?」
「お」
ヴェスパにエアネストのリードを持たせ、孝宏はアルスとビブリオを抱き上げた。そしてよく見ると細い小道になっている獣道を進んだ。歩きやすいようになのか、枝などは落ちていない状態になっていたが、それにしてもテオ達の速度は一寸おかしい。
ヴェスパはカニンヒェンプーカなので耳が良く、テオ達の後をきちんと追い掛けているようだ。
木立はそれ程深くなく、数分で開けた場所に出た。綺麗に澄んだ泉が広がっている。泉の周りや中に所々ある岩には、濃い緑色の苔が生えており、こぽこぽと水が湧き出る音も聞こえてくる。
テオ達は泉の縁にいた。泉を覗き込んでいる。
「んん?」
一人多い。テオとプラネルトの他、もう一人彼らと同じくらいの背格好をした男性が居る。居るのだが。
「……頭がない?」
どう見ても頭がない。首の途中から上がない。柔らかい生地の白いシャツと黒いズボンを履いている身体が、おろおろしている。彼の側で小さな闇竜もおろおろと飛んでいる。
「有難う、水の精霊」
テオが水の精霊に頼んで泉から浮かべてもらった物を両手で拾い上げた。どう見ても人の頭だ。生首だ。水がしたたる生首の水気を水の精霊に頼んで乾かしてもらい、首のない身体に渡している。
それからテオとプラネルトは、闇竜と自分の首を抱えた青年を連れて戻ってきた。ルッツも機嫌よく走って来る。
エンデュミオンが呟く。
「害はなさそうだな」
区切られた森の第一遭遇者は闇竜。そして第二遭遇者はどうやら首なし騎士のようだった。
へリング教授たちを置いて、ささっと気になっていた場所を捜索です。
次回は、森の中でさらに住人に会います。
インドア派だけど、外に出たらちゃんと動き回るビブリオとアルスです。




