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TRUMP~another card~  作者: 四季 華
プロローグ
1/11

プロローグ1

TRUMPⅣからの話の流れを汲んでいますが、前作を見ていなくても差支えがないように書いています。ぜひご一読ください。

 この世界には、妖怪が蔓延っている。


 そう信じられたのは、何世紀前までだっただろう…?


 今や人々は妖怪の存在など否定し、笑い飛ばす。まやかし、御伽噺、非科学的。それらのワードが妖怪には貼られる。

 しかし、妖怪は現実に存在した。

 今、この時代に、存在しているのだ。


 妖怪の存在に気付いている人間は極一部だ。しかし、ここ日本の中部地方にある県の西部地域、数珠市には、妖怪の存在を知っている人間が存在した。そして彼らは、「妖万屋」を名乗り、妖怪に関わる事件を解決している。

 妖万屋の店主である四季春一しきはるいち、そして助手の夏輝なつき。そんな彼らに協力するのは春一の幼馴染、七紀丈ななきじょう五木琉妃香いつきるひか。更にはおやっさんこと数珠市警察署の刑事、ふじに情報屋の夢亜むあ

 彼らは一丸となり、妖怪の事件にあたっている。


 妖怪世界にも警察のような機関はある。それが枢要院すうよういんである。しかし、枢要院も妖怪であるだけに、人間が関わってくる事件には出ていけない。すると、春一達の出番となる。


 彼らは、今日も妖怪と人間との間にその身を燻らせる。



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