四章 見ちゃダメだ・・・
夕方ごろ、買い物を終えて家に帰ると白藤と一緒にテレビで野球を見始めた。
まぁ、私たちが応援してるチームは今年もぼろ負けでダメダメだ。
「はぁ~・・・また今期も予選敗退か・・・」
グリードリヒはしょんぼりしながらそう言うと酒を飲んだ。
「まぁ、いつも通りだね」
白藤はグリードリヒを見て笑みながらそう言った。
「来年こそは西園軍が勝つぞ!!」
グリードリヒは力強くそう言うと酒を飲み干した。
「おぉ~!豪快だね!!」
白藤はグリードリヒを見てはしゃぐ。
酒を飲んで酔った私は自室のベッドに寝転がった。
今日はとても良い一日だった・・・
私はそう思いながら眠りについた。
「・・・」
血塗れのグリードリヒは近づいてくる人影を見て冷や汗を垂らしながら息を荒げる。
また同じような夢だ。
でも、人影が前の夢と違う。
少しだけはっきりしている。
私はこの人影が何なのか確認するために凝視する。
人影はドンドンはっきりしていく。
「見ちゃダメだ・・・」
もう少しでわかりそうだと思ったその時、聞き覚えがある声が聞こえた。
「ッ!!」
冷や汗をかいたグリードリヒは目を覚ました。
「・・・もう・・・朝か」
外を見たグリードリヒは起き上がりながらそう言った。
次回
五章 ソラ、実家に帰る
剣神モニークと戦う前に特別な休暇を貰ったソラは実家に帰るために剣士団寮を出た




