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十五章 人の強さ

「・・・」

ヒルデガルトはモニークの攻撃を全て避ける。

「・・・なんだ・・・この全身を駆け巡るような悪寒は・・・」

黄金騎士剣を握ったモニークはヒルデガルトを見てそう言った。

「・・・」

ヒルデガルトは凄まじい速さで最上大業物旭日烈光を振り上げた。

「ッ!!」

右目を斬られたモニークが驚きながら飛び退いた瞬間、最上大業物旭日烈光が首を捉えた。

「流石に・・・驚いた!!」

モニークは笑みながらそう言うと最上大業物旭日烈光の側面を叩いて最上大業物旭日烈光の刀身を折った。

「消し飛べ!!」

黄金騎士剣を握ったモニークはそう言うと剣技を放とうと黄金騎士剣に力を籠める。

モニークの剣が金色に染まり、凄まじい圧の風がヒルデガルトの髪と服を激しく靡かせカチューシャを吹き飛ばす。

私は見ていることしかできない・・・

モニークの剣が振られたその刹那、最上大業物日炎がモニークの剣を弾き返した。

「見えた!!時が!!!!」

目を見開いて鼻血をボタボタと垂らすアイリアは飛び退くモニークを見て笑みながら言った。

「・・・」

黄金騎士剣を握り込んだモニークはアイリアに剣技を放つ。

「天道!轟火舞(ごうかまい)!!」

最上大業物日炎を握ったアイリアは飛んでくる黄金の斬撃波を凄まじい衝撃を放つ炎の斬撃で次々と打ち砕いていく。

「・・・ただの雑兵がここまで粘るとは・・・」

モニークは向かってくるアイリアを見て驚きながらそう言った。

「天道!灼華炎冠(しゃくかえんかん)!!」

アイリアが縦に一回転して放った円形の炎の斬撃がモニークの剣に激突した。

凄まじい衝撃波辺りに広がり、モニークの足元が陥没して地面が隆起する。

「どうだ!これが人間の力だ!!人間という生き物は素晴らしいでしょ!?」

最上大業物日炎を握ったアイリアはモニークを見て笑みながらそう言った。

「黙れッ!!調子に乗るな小娘!!」

黄金騎士剣を握ったモニークはゆっくりと最上大業物日炎を押し返す。

「天道!火神打(ひがみうち)ッ!!」

アイリアの背から生えた腕のような炎の翼が黄金騎士剣を殴ってさらに押し込んだ。

「ウオォォォォ!!!!」

冷や汗をかいたモニークは叫びながら黄金騎士剣を握り込んだ。

鏡面の刃が砕け、赤色のきらめきとなって散っていく。

「ォォォォァァァァ!!!!」

モニークは叫びながら赤色の稲妻を纏った神気風を放つ。

黒色の破片が飛び散る中、赤色の稲妻を纏った神気風はモニークに向かって徐々に収縮していく。

この瞬間、私の脳裏にあの夢の光景が閃光のように広がった。

「・・・離れろ・・・離れろアイリア!!」

冷や汗をかいたグリードリヒはアイリアを見て大声でそう言った。

「・・・」

アイリアが展開される美日の盾を見たその瞬間、爆発的な神気風が吹き荒れて地面に深い切り傷が無数に現れた。

次回

十六章 不死の力

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