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 二ピクセルくらいの虫がいた。冬雨に濡れた窓をちまちまと這っていた。そいつが窓の内側にいるのか外側にいるのか気になって、ふっと手を沿わせる。


 そのとき。


「あ」


 小さいくせにはっきり、潰れた音がした。はっと手のひらを自分に向けた。


 ……あー。


 手のひらの罪の轍。手のひらに、透明なじご(血と臓物)


 ……あーめん。


 虫は点となってしまった。生きものは死んだら巨きくなる。それは生きていたとき時より、ずっとずっと巨きくなって、こちらを見つめている。……見つめている?笑う。なんばみよるか。お前んこつ、だあれが見るかんも。適当こくときには、いつも似非柳川弁。故郷。偲ばれるもの。いつもそう思うと、喉の奥がひくひく、笑ってしまう。ほうら、見ろ、だからすっかり萎えてしまった。


 友人のケーゴが体育の時間に、自慰行為を辞めるとき最も辛抱ならなくなるのは三日から四日目の夜あたり、山を越えればもうどうということもないということを話していたが。性欲の違いだろうか、僕は早くも二日目にして限界に達しようとしていた。悪い、ケーゴ。お前との約束は守れそうにないよ。体育の行為、いや更衣の時の約束は。僕は大分脳をやられているらしかった。性欲は腐っても三大欲求の一つになぞらえられるのだから、それも道理なのかもしれない。だから許してほしい。そんな言い訳をすることにして、僕は不本意にも飛ばされたカジノサイトから脱出し、画像アップロードサイトへ飛んだ。長く息をついて、獣の息から人間の息へと整える。

 じわりと鼻の奥が熱くなった。なんだろうと思ったそのとき、マットレスに広がった物騒なまだら模様を見つける。鼻血だ!とわかった。分かった途端にそれは止まってしまう。それは、にわか雨が潮の香りだけ残して去るように、無責任な痛みだけ、残して、止まってしまう。


 痛み。でも、この痛み。この胸の痛みに縋って、自分は生きていける。


 ルーチンワーク、小説を書く。それは自慰とよく似ている。自己満足。書けない、と一度思うと、そこからもう一文字も書けない。書けないことは悔しい。本気で書いているからだ。でも、少し安心する。

 その後、暖房を点けた。ぼうぼうと室外機が回る音をじっと聴いていると、突如、階段が軋む音がきこえた。その瞬間、僕の安寧はレモンを垂らした風船のように弾け飛んだ。僕は鼻血の跡を隠すように布団を被せると、来る災厄に備えて、灯りのスイッチを切った。暗闇の中、熱を滲ませた頭がゆっくり回転をやめて楽になるのが心地よい。そのまま身を潜める。それはドアの真ん前まで来ていたが、こちらまで侵入することなく、階段の電気を消してもう一方の寝室へ入った。母の詮索は逃れたようだ。僕のスマホは覗かれたくない。いわゆる反抗期的なモノではない。性癖だって、一人の人間として、その尊厳だと思う。


 幸い、夜も更けていたため、それにかこつけて布団をたぐりよせて、目を閉じた。



     ※ ※ ※



 翌朝のことだ。冬の朝の電車は、どうも人相悪いのが多くて嫌だ。デフォルトで眉間に皺の寄った人間が端末を凝視しているのは見ていて苦しい。ガンを飛ばすようにこちらを向いていた時はもっと苦しい。今日が月曜だという億劫さも手伝っているのかもしれない。

 すると、正面の、肌の萎びた老年がこちらに顔をあげる。と、自分がすぐさま下を向くのは、臆病だからというわけではない。あくまで、因縁でもつけられたら面倒だから。学校用のiPadを取り出してChromeを開いた。そのまま小説投稿サイトにログインして、昨日投稿した連載小説のアクセス数……プレビューを確認すると、いつもどおり、三桁までもう少しといった具合だった。


 わずかな期待は気泡のように少しの水を伴って飛び散り、ほおを濡らすとまではいかなかった。落胆は希望の裏返しだから。一万まで夢のまた夢。僕は友人の出した小説もついでに確認しようとしたが、やるせなさが手を引いて、それには至らなかった。ただ、書かねば。


 久留米から二日市までのやけに長い時間を電車に揺らされながら、千字ほど書き終えた。そこからはバイブスが悪くてもう何も書く気が起きなかった。電車に乗って筆が乗らないってか、などと笑うと隣の、白目と黒目の判別の付かないほどに彫りの深い中年がこちらを見た。いや、きっと全員がこちらを見ていた。滑った俺を笑っている。人がぱんぱんに詰まった電車の中で、自分の両隣の席だけ誰も座らない、なんて恐ろしい想像をしてしまって、僕はiPadを閉じるとリュック型の通学カバンを膝に乗せて、両腕を乗せて顔を埋めた。本格的に寝に入るといびきをかいて隣に小突かれるので、7.5センチだけ眠りに落ちる。

 いつも誰かが俺を見ている。おもろくない俺を見ている。

 

「おっ、文豪、オナ禁は上手くいったか?」


 僕が教室に入って何かしらのアクションを起こす前に、数人の男共が周りを取り囲んだ。少し背の高い少年と、にへらっとした笑いが板についている少年と、真面目と今時の髪型を上手く調律したような少年、というには少し大人びている、もちろん、青年ではないそいつがリーダー。名前はいおり。大丈夫、このグループの空気(バイブス)話にはついて行けるはずだ。ただ、問題はその内容だった。彼らに自慰を自粛する旨など伝えてはいない。ただ、何かを答えねばなるまいと言う焦りが波紋のように背中を伝う。


「やー悪い、オナ禁二日で破綻したわ」


「いや辛抱ならなさすぎだろ。野生かよ」


 いおりがチャラけた感じで言うと、取り巻きがわっはっは、と場はアタタかい笑い声で包まれた。が、僕の場合ワンテンポ遅れて、苦笑いが限界であった。のも、どうにもあれがそうか、今の笑いのメタなのか、と感心するステップを踏む必要があったからだ。


 この世はコンテンツだ。人の数だけ「おもろい」はあって、人の幸に不幸に価値観にだってそれは深く根を張っている。今の時代の成功者は、人々の「おもろい」を飛び石のようにして大河を渡る。でも誰かの「おもろい」はきっと誰かの「おもんない」に踏み込む。だから削って削って「おもろい」だけを残そうとしても、飛び石はすっかり小石になってしまって滑って、川にドボン。息苦しいだけ。


 だからせめて、似てる「おもろい」で固めて安心する。班分けするとき。理科室で、顕微鏡に映されたイチョウの細胞を見るとき。そしてこれからも、飲みに行くとき。結婚するとき。死ぬとき。人という字が支えあって出来ているとするなら、人は独りでは『人』ですらないということだ。それが染色体に刻まれた俺たちの公式。


「やっぱオーツカっておもろいよな、ヒロポン再来やんこんなん」

「懐っつ」一年前の自分が呼ばれた。人とはいたい。でも俺は一人でいたい。だって、痛い。人の視線が突き刺さるのも、いつかどこかで自分の話がされるのも、たとえそれが良いことでも否でも、痛いから。それも、十四年かけて俺が証明した公式。反証なんかできない、くせに、初めっから矛盾している。この悪魔の証明に囚われていない人間なんていない。いや、いるのかもしれない。いるのだろうか?でもそれこそ悪魔の証明。


「ところでさ」沈黙を埋める。「何」「昨日の桜坂でー」空気の澱が見える。皆の空気(バイブス)を吸って吐く。タバコと同じで後に響く、でも今だけ話について行けるようになる。

「今年ももう終わりやなー」「早ー」会話(バイブス)を一続きの『面』でとらえる。飽き(ニーズ)を読んで次の話題(バース)を探す。歴史を効果的に学ぶのと似ている。

「松永がさー」「キモ」「期末がさー」「やば」「冴木と田原がさー」「ガチ?」悪口に同調する。情報(コンテンツ)には大袈裟に応えて興味を示し、話題を変える。それは空気の入れ替えと同じ要領で、でなければ感染してしまう、退屈という不治の病に。


 そして、ほとんどの会話のオチ(パンチライン)には「草」。


 ……何笑ってんだよ。戦慄した。他人に構われ、繋がり、話の話題にあがり、定義されることに、たとえそれが誰かの悪口でも、自分にとって恐ろしい暴露でも、隠し難い仄かな、原初の喜びがあった。

 人が笑うのを見てから、口角を上げていた時期を思い出した。

 傷つけない、誰も。傷つけないように。傷つけない笑いを。俺は人を笑わせているという、矜持で息をしていた時期があった。


 それは一年前の土曜講座だった。話を振られて、とっさにZ世代しか通じないような笑いを提供したときのこと。しまった、と思った。老年の講師では分からない。滑るにきまっている、しかし現実、講師は笑っていた。腹を抱えて、のけ反ってまで。

 どうも講師は僕のいうことではなく、俺自身を笑っていたようだった。俺は笑わせたのではなかった。笑われたのだった。あの人の目には人を必死に笑わせようと滑稽にもがく小男が映っていた。それにヒロポンは、下の名前がヒロシだからではなかった。ヒロポンは麻薬だった。人を苦しめる麻薬。それを知ったのは中二の頃で、それまで語感がいいってだけで、上機嫌に俺は『ヒロポン』を名乗って、その度に人に笑われて、それで喜んでた自分が笑える。

 

 つまり一度だって人を笑わせたことはなかった。笑われていたのだ、ずっと、俺は。じゃあ笑う側に回ろうか、と思ったが、笑い声が緊急地震速報みたいに聞こえるようになった俺にはとても、正気でいられない役だし、笑われる辛さを知っているからやはり億劫で、こんな席に座っている。いおりだっていまでは幅を利かせているが、中一の時はなんでもなかった。ただ、話題(ニーズ)があって今があるだけだ。


 まあ、そんな言い訳だった。


「で、お前なんで抜いた訳?」

「俺が?いや普通の」

「いや嘘つけ。お前ーー」


 と、いおりがなおも追及しようとしたが、遮るように鳴ったチャイムに、


「あー、お前珍しくバイブスよかったわ」


 といって帰る背中を数秒目で追った後、僕は我に返って席に着いた。もう読書の時間だった。学校の校歌のイントロをそのまま引用したチャイムが鳴ると同時に、若い肩の張った教師が入ってきて、各々本を取り出して、場は静寂を装う。わざわざ本を読むための時間が設けられているのは、日付の変わるくらいに寝て、お日様より早く起きるのがざらの生徒への配慮。普通に寝させたほうがいい気もする。


 ただ、せっかくの痴人の愛も文字をなぞるのみとなって、頭ん中をぐわんぐわんと回るのは先の会話。

 (オナ禁は上手くいったか?)馬鹿野郎。大きなお世話だっての。麻薬と同じで、やり過ぎると身体を悪くするかもって思っただけだ。

 あの先に続く句を考えるとぞっとする。あいつは僕の性癖すら知っているのだ。そうするとまさか、僕はあの男に、性癖のみならず、僕と俺の一人称の使い分けだとか、うなじが右巻きとか左巻きだとかまで全部筒抜けなんじゃないのか……と思うと、おそろしいことだ、ついに、『痴人の愛』は文字同士手を取って踊り始めた。ナオミの『ナ』の字と、崇拝の『崇』の字がくっついて踊るアンバランスさに、にやけそうになかったが、状況は笑えぬ。なぜ俺の性癖を知っている?奴は聞いて答えるタチではないし、僕は、答えてもらえぬほどクラスで浮いているというわけではないが、奴の何に惹かれるというのか、奴は四六時中女子を侍らせているから行きづらい。ナオミが男になってもここまでやりたい放題はやらない。


「おっちゃん。おわったわ。一限からキチクマとか」

「懲役四十分だな」


 わっはっは、アタタかい笑いが、場を包む。

 ケーゴが隣から話しかけてきた。もうあの教師が来てもおかしくないが、道化らしく、お構いなしの音量。


「なんであんなおもんない授業受けないかんの」ここで笑いが起こる。これは納得できる。

「学生だからだよ。つーか来るぞ」

「いんだよ。あいつもうだいぶガタが来てんだから身体に」

「やめとけやめとけ」

「寛大な心で許してくれるって。なんせキチクマは全てがでかい。声も態度も、小さいのは器ぐらいだな」

「草」


 さて、話題のキチクマ……熊本という教師は、情報通のミヤネによると前の教師が育休を取る間に引っ張り出されてきたどこかのお偉いさんだそうだ。胴長に短足、見事な正三角形を象った身体。いつも脂汗をかいているせいで、肌がゴキブリホイホイの中身みたいにギトギト光って、顎のところで白く固まっている。ところで人の脂って脂溶性だったっけ?いやキチクマの前には野暮なことだ。


「今にも死にそうじゃね?いっつも咳してさ。図体でけーのに」

「もう隠居する歳やのにな」

「隠居?あれが?」


 そうそう、今教室に入ってきた男に限りなく似ている……というか、そのもの、同一人物……て、ヤッベ。


「マジでそれ。これ以上金が……」


 おい、ケイちゃんマジで黙れ、後ろ、と口と手を最大限使ってケーゴに信号を送るが、彼は冗談と受け取って振り返らない。彼の後ろに影が迫る。周りからクスクスと笑い声が聞こえて初めて、彼は後ろを向き、半笑いのまま固まった。


 誰が死にかけやて?そう太くしわがれた声は、まるで弓の代わりにのこぎりで弦楽器を弾いたみたい。圭吾はにやけ面のまま、


「いや、違うんすよ、これは」


 なんが違う。しゃべりょったろう、なんばしょったか。と、彼の言い訳を遮る。僕はマスクを少し下げて鼻頭をかいた。


「いや、いやその喋って無いんです。何も」


 流石に無理のある言い訳をする彼が、僕に目配せをしてくる。助けてくれと。助けてと言えども、どうしろというのか、身の振り方を誤った時点でもうどうしようもない。


「え、ええっと……息してました!」


 静観していた生徒どもが一斉に笑い出した。これは笑えない。僕は笑えなかった。彼は笑い事として有耶無耶にしようと画策したようだったが、そもそもバイブスを読まないからキチクマと呼ばれるのだ。


「語彙的理論やんかぁ!それは。関連性理論的にこっちは聞きょっとたい」


 歳に似合わない、馬鹿に大きな声で、訳のわからぬ事を言う。こういうところがあるから生徒に嫌われるのだ。圭吾は殴られたかのように大袈裟にのけぞると、またまた僕に目配せしてきた。何言ってんだよ、このハゲ、ハゲっていうか頭頂部だけハゲだからザビエルが正しいんだけど、そんなことよりどう答えればいいんだよ。と。うるせーな。黙ってヘラヘラしてろ。それか誠意を見せるか反省したふりしてろよ、後者はお前にはキツいだろうけど。そんな意を込めて返す。伝わったのか知らないが、ケーゴはかわらずにやけ面を崩さなかった。ガキだ、やっぱり。

 ただ、そこはザビエル、隣人愛に目覚めたかそれ以上責めることもなく、濁ったため息を吐いて、のっしのっしと教壇に上がっていく。その背に向けてケーゴは中指を立てた。そういうとこなんだよ、さっさと謝れば済むものを。プライドが邪魔するのか、そもそも謝るといった選択肢自体が出てこないのか謝らない。悪い事をしたから謝るんじゃない。あっちが悪い気分になったから謝るのに、そんな立ち回りが通用するのもあと数年だ。


「ようし、教科書の116頁のわたしたちと現代社会からーー」


 ……?そこは昨日やった所だ。教室がざわつく。ついに腰だけでなく頭も弱くなったかよ、と僕は手を上げようとしたが、何者かにむんずと手を掴まれて、降ろされた。ケーゴが満面の笑みで笑っていた。キチクマが「なんだ、何かあったか」と聞くと、圭吾がいえ、何もありませんとハキハキとした声で答え、皆のおもろさはピークに達した。誰しもが……いや、僕以外がにやけ面をしている異様さに、キチクマはついに気付く事なく、昨日の授業をテープで再生しているかのような素晴らしい再現度で授業を行うなか、


「おい、圭吾、部活のとき、ちょっと聞きたいことあんだけど」


 そう小声で聞くと、圭吾は、あん、いいよ、と、なんの曇りもない答えを発した。

 彼の八重歯が眩しい。この悪意と復讐をより合わせた操り糸の、それを操った主犯でありながら、子供ながらの無邪気さで、大人ながらの狡猾さで、笑みを崩さぬ。


「おい、いおり、お前言わんの?公民係やろ」

「は?そんなんやったらイタくね?やめろよ、バイブス悪いわ、文豪」


 なんて言ってくる。

 ほら、このスタンス、こいつらの、中学なんて大学への通過点だよーって笑う、このスタンス。この世の事柄はほとんど横断的に通用する単位を使えば解決する、数字、金、暴力。もう俺たちはきづいちまってんだよー、っていうこのスタンス。まるで、男の自慰のように直線的で単純で、幼稚だ。譲治はナオミに敗けたように、ナオミがありのまま、欲望に実直な子供であるように、たぶん彼らの本質はこれに少しトッピングを加えただけに過ぎない。

  

「おい、次の授業保健の吉田よ。お前が興奮したっていってた」


 と、隣から小突かれても、ああ、うんとしか言えなかった。俯瞰してみてものれんに腕押しと言った様子で、つまらなさそうに前を向くいおりを横目に、僕の脳裏には、あの本の帯の傑作の二文字が、ぐるぐると回っていた。


 お前らは、傑作だ。お前らって、馬鹿みてえだよな。バカとは違う、漢字を書くことは出来ても、馬鹿なんだ。そうやって人を指差して笑っていると、いつのまにか後ろ指を指されていて、進退窮まる状況に追いやられている哀れな子供だ。


 ああ、そうやって馬鹿にしている俺も、その次くらいには馬鹿なんだろうな。自嘲。

 そう思っても、口に出さず、心に閉じ込めて、抱きしめて離さない。それが僕の生きる大きな柱になったし、正しい身の振り方に思えた。四方八方からずいぶん遠慮のない視線が注ぎ込まれる。まるで自分という存在の型に、チョコレートを流し込まれているかのように。


 そうして、終業のベルが鳴った。


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