第4章 『派遣戦士』編
取り急ぎ第4章を投稿します。
次の日、会社に行くと、課長が横にだれか連れていた。
紀子「そんなことだろうと思った…。」
紋子「…私も…。」
八十子はすでに出勤している。
課長「今日から、派遣で来ることになった『平』さんだ。一部上場企業の経験もあるらしいから、皆、安心して仕事を任せてくれ。」
紀子「派遣の方が優秀になれすぎる…。」
紋子「ホント、そう。」
花依子「初めまして。今日から、この部署に派遣社員として勤めることになりました、『平 花依子』です。しっかりと、一生懸命勤めてまいりたいと考えておりますので、皆様、よろしくお願い申し上げます!」
紀子「うん、80点」
紋子「うん、80点」
課長「じゃあ、『平』さんの席は、そこにいる『八十子』さんの隣だから。」
そう課長に案内され、『平花依子』は、『祭田八十子』の隣に座った。
紋子「『立てばシャクヤク 座ればボタン 歩く姿はユリの花』…うん…これは、ヤバいね…。」
紀子が頷いた。
午前中は、祭田八十子が平花依子に自己紹介などをしているのを、紀子と紋子は聞き耳を立てながら聞いて、半日の仕事が終わった。
今後とも、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。