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第9章 『八十子の天敵? ~派遣戦士平花依子~』編
取り急ぎ、第9章を投稿いたします。
紀子(そろそろこうなると思った。)
紋子(そろそろこうなると思った。)
その日の午後は、花依子と、八十子の戦いが繰り広げられていた。
課長も、『またこれか…。』と言わんばかりにその光景を眺めている。
花依子「それは、ここに書いておきました。」
八十子「なるほどー。」
しばらくすると、同じセリフが繰り返される。
花依子「それは、ここに。」
八十子「…なるほど。ホントだー。」
しばらくすると、再び繰り返される。
花依子「ここは、こんな感じで、大丈夫ですよね?」
八十子「ふんふん。それで良いと思うよー。」
紋子「もうダメ…。私休憩行く。」
紀子「私も…。」
八十子の慌てふためきながら助けを求めるかのように送ってくる視線に気づきつつも、二人は休憩室へと向かっていった。
引き続き、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。