第44話 ダンジョン会議発足
かなり遅れました、今回は短いです。
理由は単純で風邪です。
その為、文字を色々と間違っていたりするかもしれません。その場合はご報告して頂けると助かります。
自分のステータスを見た後、周はペテ子とセキのステータスを確認したが、両者とも魔法やスキルは保有していなかった。2ページ目は空白。情報は無しだ。
これ以上見ていても他に得られるものも無いので周はダンジョンリストを閉じ、石板からステータスを消した。
「スキルについては詳細がよく分からないから放置するしかない。Lvの件についてはペテ子の考えは当たったみたいだな」
「1から3へ上がっていましたね」
周の変化の理由をLvが原因だと言い出したのはペテ子だ。これがなければ、なぜ自分の身体の状態がおかしいのか周はこんなに早く気づけなかっただろう。
「これで注意事項が増えたな。これにより戦って勝てば勝つほどLvの変化により意識と身体の感覚が乖離していくのが証明された。順次それに対応していかないといけない。これからは戦いを終えた次の日の行動には危険が伴うことになるぞ」
パラメーターの数値を知り、自分がどれ程成長したかを把握した周には身体の動きと感覚の擦り合わせが必要だった。
「今日は休みにしますか?」
「それは意味がない。この問題を解決するには身体を動かさないと駄目なんだ、だけどこの傷だ。それも無理だな。その上時間も無いときてる」
「傷は主様の所為ですよ」
「知ってるよ」
「ちゃんと反省してください」
「現在進行形でしてる。すごく痛いんだよ」
左手の痛みが邪魔して集中力を保てそうにないので、擦り合わせは傷が治ってからか、せめて痛みが少し引いてからで無いと出来そうになかった。
周は仕方がなく残った手を握ったり閉じたりしながら、他に出来ることを探すことにする。
「さしあたりするべき事は考えの整理かもな」
「主様は行動が考え無しですからね」
「違う、全員のだよ。これからどうするか、そ
の共通認識を持つべきだと思う」
現状は問題が山積みだ。周の怪我に、後2日しかない安全期間、それにDPの減少や食料の問題などもある。
それらの問題を一つずつ減らしていくには、言うまでもなくやはりDPが鍵を握ると周は考えていた。
実際怪我以外の問題はそれさえあればなんとか対応が可能になるからである。
その為の話し合いの場を作ろうと椅子に座る各自を見て、周は言う。
「ではこれから第一回ダンジョン会議を開く」
それは壊れた卓を囲む他の二名にとって寝耳に水の言葉だった。




