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我輩はゴアである  作者: 雲黒斎草菜
第一巻・我輩がゴアである
25/100

22 宇宙戦艦に侵入した6才児

  

  

『急に暗くなってきたぞ』

「夕方になれば暗くなるものです」

 我輩の強張った声を平然と切り捨てるキヨ子の頭上では、衝撃波を伴う乾いた音が大気を引き裂き、稲光が四方に散っていた。


「雷だわ……」

 NAOMIさんが見上げた。

 暗雲はみるまに低く垂れ込み、まだ明るかった夕刻の光景がにわかに光りを失うと、強い風が吹き荒れて公園内の落ち葉が大きく舞い上がった。


「うわぁぁあ。雨が降ってくるよ」

 いや、これは天気が変わったのではない。暗雲の奥に何らかの物体が浮かんでおるのだ。我輩にはそれが見える。

『アキラ! アレが見えないのか? 逃げたほうがいいぞ』

「雲しか見えないよ。きっと季節外れの夕立だって」

 我輩の忠告をアキラが否定した。


 実体化した母船はまだ赤方偏移しているのであろう。その姿は人間の網膜には映りにくいらしく、キヨ子とアキラには単なる急激に変化する気象現象としてしか感じていないようだ。だが我輩たちはスマホのレンズを通しておるので、それがしっかりと見えるのだ。

『で、でかい! これがキャザーンの母船なのか』

『そうでっせ。あ、あかんワ。あんたら舐めてかかりすぎや』


 マイボが空を見上げて叫ぶ。

「大気圧が急激に下がってきてるわ。わぁ大きな宇宙船よぉ!」

「ワタシには雨雲ぐらいしか見えません」

「可視光じゃなくて赤外線の波長に偏移してるの。それでキヨ子さんには見えないのよ」

 さすがサイバー犬である。ちゃんと分析して理解までしておる。


 だがキヨ子もその言葉で察したらしく、

「不可視だった巨大な物体が瞬時に実体化したのだとすると、大気が押し退けられ一時的に低気圧になったのだと推測できます」

 自説を語るようにつぶやくと、キヨ子は風に暴れるサラサラのおかっぱ頭を小さな手で押さえて空を仰ぎ、アキラは近くにあったジャングルジムにしがみ付いた。

「よ、よくそれだけ冷静に解説できるね」

「そんなことより。ここに三輪車が残されたのはどういうことですか?」

『そりゃぁすぐに母船へ回収されまっしゃろな』

 キヨ子はうなずくとアキラの手から我輩たちが入った黄色いスマホを取り上げ、自分の胸ポケットに突っ込むと、意味不明な言葉を綴った。

「面白くなってきました。アキラさん、乗り込みますわよ」

「はぇ? 乗り込む……なにに?」

 さっさとキヨ子は三輪車にまたがった。当たり前だがジャストサイズである。

 そして隣でぽかんとするアキラの手を引き、とんでもない厳命を下した。

「さぁ。NAOMIさんをリュックに入れて、アキラさんは後ろに乗りなさい」


「うえぇぇぇ?」


 三輪車の二人乗りというのは──後輪と後輪のあいだにステップがあるが、まさかあれに足を掛けろと言いたいのか?

「恥ずかしいよぉ」

 顔を赤らめて、明らかに拒否の意思表示をするアキラ。

「何をモジモジしてるのです。三輪車ぐらいあなたも乗った経験はあるでしょ。早く乗りなさい!」

 偉そうに命じたキヨ子は前輪のペダルに足を掛けて振り向き、アキラは腐ったバナナでも見るような目で文句を垂れる。

「こんなの乗りたくないよぉ」


「黙って乗りなさい!」

「…………はぁぅ」

 思考では拒否しても、この子の命令口調には逆らえないのだろう。アキラは渋々両足を後輪のステップに乗せてハンドルを握り、キヨ子は可愛い手をそれに添えた。


「それじゃあ、宇宙船へ行くわよ~。レッツガゥ!」

 楽しそうなサイバー犬の声がまるで合図だったみたいにして、三輪車がふわりと空中に浮き上り、

「うあ~。すごいよ。自転車と宇宙人が空を飛ぶ絵って昔映画で見たことあるね」

「あれはマウンテンバイクよ。こっちは三輪車って、規模が日本的だわ」


 スマホのマイクから流れ込む能天気な会話に、我輩は溜め息混じりでつぶやく。

『この人らの危機感は崩壊しておるな』

『ほうでっか? 銭を使わず母船に乗れるんでっしゃろ。ええんちゃうか』

『お前もアキラと似ておるな……』


 砂場から数メートル浮上した三輪車は次の瞬間、だだっ広い空間に移動した。

「すごい。コンマ何秒で移動を完了したわよ」

 マイボは興奮を隠せいない様子。リュックから艶々の床の上に飛び降りて鼻先をスンスン。


「ほんとうにここが宇宙船の中? 公園の近くにあるビルじゃないの?」


 楽しそうにうろつくロボット犬にキヨ子が指を差した。

「上昇を始めたようです。ほらご覧なさい」

 示す指の先に小さな窓が設置されており、引き千切るような速さで雲海を抜ける光景が流れ。わずか数秒で真っ暗な空間に切り替わった。

「もう大気圏を抜けましたわ」


 そこにはギラギラとした太陽をバックに真っ青な球体が浮かんでいた。

「映像とかじゃないの?」

 たたたとマイボが近づき、窓の枠に前足を掛けて覗き込んだが、すぐに感嘆の声を上げた。

「すごぉ~い。上も下も奥行き感が超リアルだぁ。これは映像じゃないわよ」


 隣からアキラも覗き込んで小声でつぶやく、

「地球は青かった……だね。ほんとに綺麗なんだ。恭子ちゃんも連れて来たらよかったな」

「何をくだらないことを言っているのです。これは映像でもなんでもありません。実際に大気圏外に移動したのです」


「何で解るのさ?」


 6歳児はか細い顎を小窓の向こうへとしゃくって見せた。

「ほらその向こう、月が見えますでしょ。日本の上空から月を見れば、太陽の位置から割り出して、あの方向にあるのが正しいのです。それから右25度の位置にあるのが火星です。その位置も正しい場所にあります」

 キヨ子をプラネタリュームに連れて行くと、小うるさそうなのでよしたほうがいいな。


「宇宙なのに体が浮かないよ?」

「人工重力ぐらい常識です」

「………………」

 この子の常識は遥か彼方、雲の向こうにあるのである。



「となると、ここがキャザーンの母船かぁ……」

 とことこと四つ肢で移動しながら、長い鼻面で床を嗅いでいたマイボがついとそれを上げた。

「なるほど。ここは格納庫だわ」

 丸い人工の瞳で辺りを見渡した。


 どうやるとそう結論付けれるのか、鼻にもセンサーがついておるのであろうか?

「だって、実寸大のカメムシ戦闘機が並んでるじゃない」

「でっか!」

 奥のほうに大きなカメムシ型の乗り物が規則正しく並んでいて、三角形の機首をした機体から4本の着陸脚が突き出ており、それぞれに床へ固定されていた。


「どういうこと? さっき虫みたいに小っちゃかったよ」

 問うアキラにギアが返答する。

『連中の技術は底知れまへんで。さっきの虫みたいなんは、ナノマシンで拵えた超強力な武装団にちがいないワ。あの大きさや、どこからでも侵入できまっせ。どんな屈強の要塞でもあっという間に侵略できるんや』

「ナノマシンって……そんなモノがあるんだ。キャザーンってすごいなぁ」


『そりゃ、すごおまっせ』

 ギアはごほんと咳払いをすると、

『あいつら怒らすと荒っぽいことをしまっけどな、海賊とか盗賊とはちょっとちゃうねん。前も言うたけど救助隊なんや。依頼されん限り意味無く襲ってくるようなことはせぇへん。これは以前聞いた話やけど。大彗星の直撃コースに入ってしもた惑星を救って欲しい、とその星の住民に依頼されてキャザーンが助けたちゅう話もおますで』

 大阪弁の電磁生命体は宇宙を放浪中にで聞いたであろう噂話を自慢げに語ったが、確かにその話は我輩も聞いたことがある。


『あぁ。あれは有名な話であるな。衝突数時間前にその彗星を粉微塵にしたらしいぞ』


「無報酬で……ですか?」

 キヨ子の声が訝しげにこもる。

『いや。惑星にある金鉱の7割を報酬として要求したらしいで』


『確かに無報酬では動かない連中だからな。ま、絶滅から救われたんだ。金鉱ぐらい安いもんではないだろうか?』

「そうかしら……」

 何か言いたげなキヨ子にNAOMIさんが付け足す。

「そうよね。なんだか人の弱みにつけ込んでくる感じが気分悪いわ」


「そうです。どう考えても電磁生命体の救助の代わりに地球を差し出す、と言うのが割に合いません。そう思いません?」

 疑問に問い返すギア。

『ほうでっか? そやかてワテらこの宇宙ではけっこう珍しい存在でっせ』


「それでも電磁生命体と地球ってちょっとおかしいよね」

 首を傾げるアキラにギアが強く否定する。


『ワテら電磁生命体は、わずかな補給で長時間エネルギーを出し続けることができるんや。せやから悪もんに捕まったらすぐに発電所に売られまんねん。それがゴアも入れて二人や。こんなんゆうて悪いけどな、銀河の端っこにある貧相な惑星より価値がおますんや』

「宇宙を牛耳ろうかという連中に電力がそれほど必要なのかしら」と疑問をぶちまけるのはNAOMIさん。


『いやいや。宇宙へ行ってみたら解りまっけどな、金銭より電力や。(ぜに)なんか何の役にも立ちマヘン』

『お前が言うと説得力が全く無いな。ならいつだか借りたお金は返さなくてもいいな?』


『あ……アカンで、ゴア! 利子付けて返してや。一銭も負けまへんからな』


『キヨ子どの、これがこいつの本心だぞ。あまり信じないほうがいい』

 6歳児は鼻でふんといなし、

「これには何か裏があります。どう考えてもあなたたちと地球とでは割に合いません。それに今やその契約は無条件で破棄されています」


『そんなアホな……。ほんならワテは騙されたっちゅうワケでっか?』

 ちょっとのあいだ黙考したギアであったが、

『……証拠はおますんか?』


「科学技術が優れていたとしても、イカサマ集団としてのテクニックは少々(つたな)いですわね」

『なんでそんなこと言えまんの?』

「まず、その戦闘機をごらんなさい。機関砲の発射口がキレイすぎませんか?」


『どういうことである?』


「実戦で使用したのなら焼けて色味が変化します。実弾が発射されるのですよ。かなりの高温になりますからね」

『せ……整備が行き届いてるからちゃうの?』


「私の目にはすべての戦闘機が真っ(さら)のように見えますよ」

『と言うと?』

「実際に航空機としての機能を果たすかはどうかは別として、これ見よがしに取り付けられた武器が貧弱です。見なさいあのミサイルの飛翔体を形成するコンジットの先端」

 と言われてもどこを指しているのか皆目解らない。


「ミサイルの先端部分よ」とはNAOMIさん。

『それがなんでんの?』


「微妙にゆがんでいます。あれでは直進は不可能なはず。私には飾り物としか思えません」

『そうでっか? 素人目にはまっすぐのような気がしまっけどな』


「ならばあそこをごらんなさい。決定的な物があります」

『なんでっか?』

 キヨ子の指の先にあるのは。

「あっ。砂山だ」

 アキラが駆けつけて唖然とする。

 遅れてマイボ、そしてゆっくりとキヨ子が歩み寄る。


「蒸発したんじゃなかったの?」

 アキラは戸惑う目をしてキヨ子に振り返る。

「転送させたんです」

「転送?」

「そう。私たちを三輪車もろともここへ瞬間移動させた技術を利用したのですわ」


「どういうこと?」

 ひとすくいしたアキラの指のあいだから、砂がサラサラとこぼれた。


「数万度の熱をコンマ何秒掛けたぐらいで物質は蒸発などしません。重力をも凌駕する素粒子内の強い力はとてつもないモノなのです」

 この子の言葉は神の言葉にも匹敵するのである。

「NAOMIさん。周辺のスキャンお願いできます?」

「いいわよ。でもそのあいだキヨ子さんが元に戻るわよ?」

「けっこうですわ」


 マイボの尻尾がプルンと震える。

 ──すると。


「わぁぁい、おすなのヤマだぁ。おにいちゃんトンネルつくろう。トンネル」

 瞬時に普通のキヨコに戻った幼女は砂山に飛びつくと、無邪気に穴を掘り出した。

「ねぇ。おにいちゃんもむこうからほってよぉぉ」

「えぇぇ。宇宙にまで来て砂遊びなんかしたくないよう」


「あたしがスキャンするあいだだけ辛抱してよ」

 アキラは苦々しい面持ちでマイボにうなずくと、砂山の向こうへ回ってしゃがみ込んだ。

「くずしたらだめよ。でね。おっきなトンネルほるの。キヨコがくぐれるぐらい」

「はいはい」

 幼児に戻ってもアキラはキヨコの言いなりであった。



 マイボは周辺を歩き回り、時おりうなずいたりして、鼻をスンスン。耳をパタパタ。

『NAOMIさん?』

 不安げな我輩の問いかけに、

「ホログラム映写の電磁波が漏れてるわ」

『ホログラム?』

「そう。エネルギー放射映像とでも言えばいいかな。エネルギーを持った特殊な放射線でコンピュータ映像を再生するのよ。だから触ることもできる立体映像よ。それにエネルギーの強さを加減すれば、硬い物から柔らかい物、滑々した物やざらざらした物までも自在に作れるの』


 そう言った後、再び尻尾をプルン。


「やはり3D映像でしたね!」

 アキラに大量の砂をぶちまけて、忽然とキヨ子が立ち上がった。


「ぶふぁぁぁぁ。何すんだよ! 砂だらけになったじゃないか」

 キヨ子は砂山に手を突っ込んでいたアキラを睨み倒し、

「何を子供じみたことをしているのです。遊んでる場合ではありませんわよ」

 盛大に頭を振りながらアキラも立ち上がり、

「キヨ子のバカぁぁ。もう嫌だ、僕」

 どちらが子供なんだか……。


「ホログラム映像ではないかという考えは、あそこで極小の攻撃機の群れを見た瞬間思い立ったのです」

『ではあの殺虫剤は?』

「電磁シールド剤です」

『我輩を閉じ込めたあの金属ボウルと同じものであるか?』

「あれはただのプラスチックでできたサラダボウルです。その上から電磁シールドの薬剤スプレーを撒いただけです」

「そうよ。あのスプレーは我が家に忍び込んで来た産業スパイが仕込んだ盗聴器類が放出する電磁波を遮断するために、キヨ子さんとで作った特殊スプレーなの」


『ほ、ほんなら。攻撃機が消えたんは……破壊したんと違ごて……』

 苦しげに声を絞り出すギアに代わって、我輩が応える。

『映写信号を遮断したのであるか……となるとその映写装置は……』

 マイボとアキラ、そしてキヨ子が同時に格納庫の奥に転がる三輪車へ視線を滑らせた。


『アレであるか……』

「そうです。あの女、バレそうになったため、慌てて撤収したのですわ」

「じゃあさ。ナスカ平原の話は?」

「ウソにきまってます」


『ちょ、ちょっと待ってぇな。彗星が衝突する惑星を救った話は?』

「ホログラムで作った彗星でしょう。木っ端微塵にしたのも全て映像です」

『自作自演の救出劇で惑星の人たちから報酬を巻き上げたのか?』

『そ……そんなアホな。他にもいろいろな話聞いてまっせ。突然の異常気象から住民を救ったとか、伝染病を治したとか……』


 電磁生命体には無い器官であるにもかかわらず、我輩の下腹部が重く感じるのは、地球で長く暮らしていたせいであろうか……言葉も重く滲み出てくる。


『キャザーンって……』

 我輩の途切れた言葉を修復するようにギアがつぶやく。

『さ……詐欺集団……でっか?』

『それでクララの口調が妙に芝居掛かっていたのだ』


「そっかぁ。危機意識の薄い住民だから簡単に受け入れたのよ。だめだな、日本人て。今度キヨ子さんに町内を回ってもらおうかしら」

 NAOMIさん。そっちのほうが迷惑だと思うぞ……。


 唐突にギアがぽつりと。

『ホナあの噂はホンマやったんやろか?』

「どんな噂なの?」

 NAOMIさんはおよそイヌらしからぬ興味津々の目をギアに振った。


『キャザーンが星間連邦軍に喧嘩を売ったっちゅう話……』

「星間連邦軍って?」

『平たく言えば警察のような機関だ』

「喧嘩を売るようなことをしたのね。しょうがないわね」

 イヌが慈愛に満ちた目をしないでくれ。我輩には無いはずの胸がズキリと痛みを発したぞ。


「そんなことだろうと思ってましたわ」

 こちらの6歳児も溜め息のような吐息を吐き、

「で、NAOMIさん。ホロデッキコントローラーの種類は?」

「512Qビットの量子マシンね」

「ヘンタイ博士の作ったマシンと大差ありませんわね」

 平然と解析を済ましてしまうこのサイバー犬と、その説明を聞いても微動だにしない6歳児というコンビには驚愕を通り越して恐怖さえも感じる。


『北野博士はそんなすごいマシンを作ったのか……』

「そうです。あの女好きさえなければ、とうにノーベル賞ものなのに。惜しい人を亡くしたもんです」

「死んでない。死んでない」

「今頃ハーレムに追加する女の子のデバッグをしてるわ」

 手刀を横に振るアキラと半笑いのNAOMIさん。


 アキラはなにやら思案のようす。

「ねぇ。そのホログラムでジイちゃんのハーレム世界を投影したらさ。夢のような世界にならない?」

 そういうことには頭が回転するアキラである。これも博士の隔世遺伝のせいであろうな。


『おまはんがくだらんこと考えとるあいだに、地球への攻撃が始まりまっせ』

『そうである。いくらちんけな戦略だと言っても、転送技術やホログラムなど地球ではまだない技術だ。どんな攻撃をしてくるか想像もできないぞ』

「そうです。北野博士の孫が地球を破滅に追いやったなんてことになったら、末代までの恥です」


『キャザーンに攻撃されれば、末代もへったくれもおまへんがな』


「ほんとねぇ」

 笑い気味に答えるNAOMIさん。

 ここまで来て……どこまでのんびりした連中なのであろう。

  

  

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