序章Ⅲ リーダーとして
ご拝見いただきありがとうございます。
この章が終わったら一度登場人物の紹介をするので覚えなくてもいいです
パーティ分けを終え女神さまはルーレットができてよほど満足したのか満面の笑みを浮かべていた。
「パーティが決まったら次は国をどうするか話し合ってちょうだい。1から創るのかもともとの国を発展させるのかを。1度決めた以上変えられないから慎重に考えて頂戴ね。あと各グループのリーダーを決めて頂戴。」
リーダー・・・指導者・統率者の意味もつ。
これだけでもめんどくさそうなのに異世界で国をつくるリーダーなんて絶対したくない。そんな風に思った俺はじゃんけんで決めようと話した。10人もいるし負けることはないと思っていた。
思っていたのだがなぜかあっさり負けてしまった。言い出しっぺの法則はやっぱりあるようだな。まぁ自分が言い出したことなので取り下げることもできず。仕方ないのでとりあえず頑張ろうと思う。
「僕は最初から国をつくろうと思う。」
周りの反応は微妙だ。女子はめんどくさいのか反対っぽい。男子はノリがいいのでちょっとうれしそうだ。
「理由を簡単に説明すると、最初から自分たちの思ったように国を運営していくほうが後々楽になるから。そして何より楽しそうじゃん」
理由を説明してもなおやる気を出さない女子は最悪無視していいかも考えている。幸い男子は以外にも乗り気で助かった。まぁとり合えず1から始めるのに反対ではないようなので1から創ろうと思う。ほかのグループはどうなんだろうか。方向性が決まったので女神さまのところに行くと吉川がいた。
「なにしてるんだ?」
「俺達もどうするか決まったから女神さまに報告しに来たんだよ」
吉川が言った。
「吉川がリーダーなのか?」
「まぁ流れでしょうがなくね。武島とかいろいろいるからまとめられるのは俺しかいないって言われて」
吉川の説明をしよう
本名 吉川 辰巳
バスケのキャプテンや学級委員長をしており責任感がとても強い。
高身長・運動神経抜群・イケメンの3拍子がそろったむかつくやつ(笑)
頭もよくキレるしこの世界でも優良株筆頭だ。
「まぁお前なら大丈夫だろ。それよりお前たちは国造りは1から始めるの?それとももともとのを発展させるの」
「当然1からだよ。後々が楽だろうしね」
驚いた。僕とほとんど同じ考えだ。
「ほかのところはどうか知ってる?」
「ほかのリーダーは村田と宮川がしてるみたいだよ。国造りのことはまだ決まっていないんじゃない?」
女神さまはほかのグループが終わるのを待つそうなのでその間にスキルの確認方法などを聞いてみようと思う。
「女神様スキルはどのように確認すればいいのですか?」
「そんなの簡単よ。右目を閉じれば確認できるわよ。」
本当に簡単だった。少し試してみるとするか
久住 和也
スキル
気分屋
千里眼lv1
意外だった。レベルの概念が存在するのか。気になったので聞いてみることにした
「女神様。このlvっていうのは何なんですか?どうすれば上がるんですか?」
女神さまはまた少したじろぎ
「あなたも怒涛の質問攻めね。まぁいいわ。このlvは熟練度と言ってね使えば使うほど精度や能力が上がるのよ」
「ならこのスキルはどのように使うんですか?」
「スキルは常に発動しているものと意図的に発動するものがある。意図的に発動する方法は左目を閉じてスキルの名前を叫ぶだけよ」
僕は言われたとおりに左目を閉じ
「「「千里眼」」」と口に出して唱えた。
・・・・あれ?何も起きない。
女神様は笑いをこらえながら
「プ~クスクス。そんな大声でスキル名いっても意味ないわよ~~~~。心の中で唱えないと。」
そんな大事なことは先にお願いします。すっごく恥ずかしいです。吉川の視線が痛いです
気を取り直して「「「千里眼」」」今度は心の中で叫んだ。
次話もよろしければ見てもらえると嬉しいです