序章Ⅱ 紹介
二話目です。
ご覧いただきありがとうございます
ちなみに名前はいろいろなところから引っ張ってきました。
凄く疲れました
僕達は今とてつもなく巨大な壁にぶち当たっている。グループ分けだ。まぁ当然といえば当然のことなのだが突然異世界に飛ばされたのだ。友人と同じグループになりたがるのは仕方ない。
そもそも僕のクラスは女子が28人と多いためそれぞれの派閥をつくって余計に面倒くさい。逆に男は少ないので一致団結している。
そのせいか話がまとまらず無駄に時間を消費してしまったので女神様がとてつもない殺気を放ちながらこっちを睨んでいる。怖すぎる。
「ちょっ俺、今目が合ったんですけど。めっちゃこっち見てますけど。吉川早くまとめてくれ。俺が今にも殺されそうなんですけど。スキル確認する前に消滅しちゃうんですけど」
田中が悲痛な声をあげながら吉川に助けを求める。
「全員女神ルーレットで異議ない?早く決めないと田中がやられるぞ」
みんながしかたなく返事をした。女神さまはといえばルーレットをよほどしたかったのか満足げに頷いている。
「そ~と決まったら早くルーレットをしましょう。」
とてもノリノリじゃないですか女神様。
そんなこんなでグループが決まった。僕のグループは男子4人女子6人とバランスがいい。
同じグループに田中がいたので少し安心した。ここで田中のことを説明しておこう
本名 田中 辰之助
バスケ部に所属している。運動神経が良い。
ちゃっかり彼女かいるリア充野郎。爆ゼロ
お気楽な性格だがここぞというときには頼りになる。
僕と田中のほかに男子が2人いるので説明しておこうと思う。
南 誠二 見た目も中身も完全にオタク。頭が良い。
ゲームで培った知識はこの世界では役に立つかもしれない。
普段は寡黙で話さないが好きなことになると饒舌になる。
東野 啓介 完全に脳筋野郎。数学に強い。クラスの女子に片思い中。ちなみに告白の予定はないそうだ。
ラグビーをしていたためか胸筋がすごい
ゲイ疑惑がかかっているが本人は否定している。真偽のほどは定かではない。
女子の6人に関してはあまり知らないので軽く説明
浅海 優奈 僕が話せる数少ない女子。
別のクラスの友達と付き合っているらしい。
男女関係なく接してくる対応がしにくい女子
黒田 桜子 啓介と仲がいい。
この頃はやりのぽっちゃり系と自称している
進路が決まって一安心している
木下 美緒 美術部で絵がうまい。頭がとてもいい。そしてとっても可愛い。
控えめなところがさらに可愛い。
安岡 愛佳 B専なのかかわいいのにそ~でもない人と付き合っている
ちなみにその彼氏も一応友達。
運動神経がよくそこら辺の男子より動ける
高梨 紗枝 無口な女子。話したことが一度もない。
成宮 麻由美 幸薄そうな女子。
可愛いという人が意外と多い。
以上のメンバーで国をつくっていく予定だができるのだろうか?
俺を含め男子は何かと癖が強いやつが多いし女子はやる気がなさそうだしほかのグループには吉川など責任感があるやつばっかなのに先が不安で仕方ないが今更どうしようもないので頑張っていこうと思う。
この序章はもう少しで終わります。
序章が終わったら本格的に投稿していきます