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俺の知ってる日常はどこか違う  作者: Mgl5566l
恐ろしいゴールド
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第82話≡流石ゴールドランクだ…



桜はヴァンパイア家の専用練習場の控え室にいた


システム上バトルフィールドと同じため多少全力を出しても大丈夫だ


「桜さん。全力でいいですからね」

控え室にはガルシオンしかおらず他の皆は観客席の方にいる


「いやいや、流石にさ」


「遅かれ早かれ二人には情報が行くと思いますから」


…はぁ。なら少し位ならやってみるか


「っと、時間だな。行ってくる」

「はい。行ってらっしゃい」


桜はガルシオンに見送られてワープした





おお、今回は公園みたいなところだな


「桜君。悪いが全力でいかせてもらう」

「いえいえ、こちらも実力以上の力を出させてもらいます」


そういうと桜の影から黒い電気のようなものが発生し鳴が出てきた


「…勝つ」

「おう。皆にいいところ見せような」


ガイヌスも影からナイスバディで際どい服を着た女の人が出てきていた

ガイヌスの手にはレイピアが握られ、フェンシングのような構えをとった


さて、まずは様子見からかな


桜の前に半透明の電子番が出てきて青色の背景にクー

VS

金色の背景にガイヌスと書かれていた


「君はブルーランクなのか…」

「ええ、まあ」


赤になかなか上がんないんだよな…



「私はガイヌス様の奴隷サキュバスです。

ふふふ、よろしくね」


お、初めて種族が被った



「…にぃの奴隷。麒麟」


…後でクーにしなさいって言っておこう



「ブルーランクがシオンの…

はぁ…」


桜はすこしムカッとした


Fight!!


「鳴!!」「サキュバス!!」


サキュバスは片手剣と盾を持って鳴に迫り、鳴は容赦なくレイピアで突いた


カン!!


レイピアは盾に弾かれて好きだらけになった


「弱いですね…」

「………」

「え?がっ…」


鳴がレイピアを盾に着けてそのまま放電。

電気がサキュバスの全身を包んで煙をあげる


おお、やるじゃん


桜も魔銃を錬成して小刻みにブーストをかけながらガイヌスに近づいていく


「ふん。そんなフェイントなど」


風魔術か


ガイヌスがレイピアを突き出すと周りの風を巻き込み広い範囲で切り裂こうとする


ガガガガガ…


「ほう。中々」

「ありがとうございます」


桜は氷の魔術を使って風の刃を防いで銃を突きつけた


「ふ、甘いな」


ガイヌスはすぐに下がり桜は空射ちをした


罠の弾丸(トラップバレット)!!」

「…む」


下がったガイヌスは弾丸に囲まれ一斉に射たれた


煙の中ガイヌスは立ち尽くし、HPは2割減っていた


「なるほど。

どうやら君を少しなめていたようだ」


ガイヌスを中心に時の魔術が広がる


「だが、これはどうする?」


桜の視界が一瞬歪む


…なんだ、この魔術は。

時間を使うことはわかってるが…


「行くぞ」


ガイヌスはさっき同様レイピアを突きだす。

桜もさっき同様氷の魔術で対応した。


「ぐがっ!?」


桜は確実に防いだが肩が少し抉られていた


何故だ?確実に防いだのに…

攻撃予測も間違ってなかった…


桜はまた小刻みにブーストをかけて近づいたり離れたりして翻弄しながら地面に魔方陣を描いていく


「どうした?攻撃に重みがないぞ」

「でしたらこれは?

熔ける大地(マグマックアース)


桜はバレるとわかっているため氷の魔術の次に熔岩の魔術を使った


「これは確実に…は?」


ガイヌスは何もない空間を飛んでそれを回避した


「四大魔術を使うだと…

どういう事だ」


それはこっちの台詞だ。

どうしたら



桜は地面に着くと同時に“アースニードル”を発生し“空気の鎌(エアチェイサー)”を時差で使って避けれないようにした


ガイヌスは桜の予想通りジャンプして“エアチェイサー”の軌道上に入ってくれた


そして体に刃が入った


ガキン!!


…なんとなく予測がついたぞ


体に食い込んでいた刃は何故かレイピアに弾かれていた。


「だいたい、わかりました。

そのアイテムは時間の認識をずらすアイテムですね」

「ほう。

よく気がついたな。このアイテムは“1秒の世界(セコンドワールド)

全ての認識を1秒ずらすアイテムだが、わかったところで対処できるか?」


となると俺の攻撃も1秒遅れるんだから…

広範囲の攻撃だな


桜は早速土の壁を作って触れた


「できますよ」


壁を殴ると同時に桜は走った


「ふん。そんなものか」


広範囲にナイフが飛んでいったがガイヌスは風を操りナイフを吹き飛ばした


「よ」

「甘い!!」


ガキン!!


桜の回し蹴りはレイピアに防がれた


ビリ…


「放…電!!」


桜は避けられるとわかっていたのである程度広範囲の攻撃に変えた


「くくく、どこを狙っている」


あー、戦いづらいったらありゃしない!!


「なら、蜘蛛の樹(スパイダーウッド)!!」


桜達を囲むように樹が生えてくる。

樹は粘着性のある液体を出しながら他の樹を連結していく


「ほう。行動の制限を加えたか」

「逃げられると面倒なんで!!」

桜はある程度制限された空間の中をフェイントを入れながら斬りかかるが当たることはなかった


土の罠(アースホール)!!」


ガイヌスの足下に穴が空く


「俺は風使いだぞ」


ガイヌスは飛んだので桜は空中に留めている弾丸をガイヌスに集中させた


ドコォォン!!


「これで少しは…」


煙が晴れると天井に穴が空いていた


「チッ、逃げられたか」


桜は1歩踏み出した


「思い込みとは怖いものだな」

「な!?」


桜は後ろからの声に銃を使って距離を取ったが背中に痛みがあった


「いい反応だ」


チッ、この空間を上手く使われるとは思わなかったな…


「放電!!」

「こんな狭いところでやるものではないだろう」


ガイヌスの1突きで壁は壊れて簡単に逃げられてしまった


…これがゴールドか。

やっぱり経験とかなのか?


桜は樹を撤退させて見晴らしが一気によくなった


「…にぃ、平気?」

「なんとかな。鳴は?」

「なんとも」


もしかしたら自分以外の全てが対象なのかもしれないな


「ま、頑張ってくれ。

氷の国の槍(アイススピア)!!」

「…ん。にぃも頑張る」


そうだな。こんなところで負けてられないからな


槍が刺さったところから凍りつき始めた


「なるほど、足止めか」

「……なるほど。足止めって手があったか」


粘土は…風持ちだから無理。

氷で地道に…ダメだ。樹と同じ末路になる


「攻撃の手が緩んでるぞ」

「ぐっ…おら!!」


桜は体から氷の針を出して遠ざけた


今刺さったのは1秒前のガイヌスさんか

なんか手はないかな…


「パレット」

「がら空きだ」

「やばっ!!」


遠くにいると思ってたガイヌスは桜の懐に入り突いた


これは入ったな。だが、これはチャンス


レイピアは桜の脇腹近くに入り貫通していた

桜は手を伸ばして掴もうとしたが既にガイヌスの姿はなかった


「中心を狙ったが…

よく、そこまでずらしたものだ」


あー!!もう!!動き止める方法ないのか!!

時間魔術使うのは流石にあれだし……

あるじゃまいか


「鳴、ごめん!!」


どこまでの範囲かわからないからな


「…何をするつもりだ?」

「ちょっと、動けなくなってもらいますよ。

重力操作(グラビテーション)!!」


全員が地面に膝をついた。

鳴に関してはべたーっと地面に寝転んでいる


「これは……ぐっ」

「後はこれで

“アイススピア”!!」

「させるか!!」


レイピアを突きだし“アイススピア”を止めようとした


ピキッ


「何!?」


“アイススピア”は槍には攻撃はなくただ触れたものを凍らせるという魔術だ


「でもって、雷の停滞矢(スタンスピア)


凍りつき始めたガイヌスの目の前に雷の矢がピタリと停まった


「ラスト、熱湯!!」


氷は溶け水に触れた雷の矢が電気を発生させものすごい光り方をした


You Win!!


…番外覚えてなかったら危なかったかもしれない


「…にぃ、解いてー」

「あ、悪い」


てか、鳴はもうちょっと立とうとか思わなかったのか?


何はともあれ、シオンとの約束は果たせそうだな。

…コカトリス家の方が強いとかって落ちはないよな?

読んでいただきありがとうございました!!

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