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俺の知ってる日常はどこか違う  作者: Mgl5566l
狙われたアイボリー
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第61話≡来るものは拒まずが俺の主義

書き忘れです。

女の子は黒い髪の毛で肌は白く透き通ってるって設定です


そして、皆さん。

明けましておめでとーーーーー!!



ここをいじると…あ、崩れた


桜は暗い部屋の中、魔方陣をいじっていた


「って、もう5時なのに明るくならないんだ。流石冬なだけあるな…」


そう思ってまた魔方陣を展開した


もぞ…


ん?…布団でもめくれたかな?


桜はそう思って布団を直そうと手をかけた


「………」じー


女の子は布団の隙間から桜を見つめていた


「…ビックリした。

おはよう。気分が悪いとかない?」


女の子は桜をじーっと見つめるだけで何もしてこない


「えーと、水でも飲む?」

「………」



…頼むから答えてくれ!!間が持たないだろ!!


桜は自分が喉乾いた事もあり布団から起きた


「………」ぎゅ


…動けん。


桜は風の魔術で冷蔵庫を開けて水の入ったペットボトルを手元に持ってきた


「ん…ん…ぷはぁ…調度よかったな」

「………」じー


桜は視線を感じて女の子を見るとペットボトルを見つめていた


「飲むか?」


女の子は無言のまま口を少しだけ開けた


ここに注げと…


桜は水の魔術を使って空中に水を出して少量を女の子の口に運んだ


「…んく……」


そしてまた口を少しだけ開けたので桜は水を少しずつ飲ませた


「もういいのか?」

「………」じー


き、気まずい…どうしようか


「さ、さて、寝たかったら寝てもいいからな」


桜は女の子に注意をはらって寝転がった


「………」じー

「…なんかついてる?」


女の子はフルフルと顔を横に振った


「……聞かないの?」


お?喋ってくれた。

かわいい声だな…


「話したいなら話してもいいけど話したくないなら大丈夫だよ」

「………」


女の子は桜を見ながら悩んだ


「………」


話さないみたいだな


桜はあくびをした


「……眠いの?」

「まあ、昨日から寝てないからな」

「………」

「それよりお腹とか減ってないか?」


女の子はお腹を擦って桜を見た


「……だいじょ」ぐー

「………」


女の子は桜に顔を押し付けた


「減ってるみたいだな」


桜は

立とうとしたが女の子が服を掴んだままだったので動けずにいた


「あのー、離してくれると助かるんだが」

「………」フルフル


はぁ、困ったな…


「離してくれないと動けないんだよ」

「………怖い」


桜の服を握る女の子の手は震えていた


「はぁ…わかった。背中に掴まれ」

「………こう?」


女の子は警戒しながら桜の背中に抱きついた


「よし」


桜は女の子をおんぶして昼間に買った菓子パンを取り出した


「食べるか?」

「………」コクコク

「なら机で食べよう」


桜は女の子を椅子の上におろした

パンはシナモンシュガーがかけられている


「さ、降りて」

「………いや」

「はぁ…なら俺はどうすればいい?」

「………一緒」


一緒に座れって事だよな


「それじゃ、前に来て」


女の子は器用に桜の後ろから前にぶら下がった


「器用だな…

まあ、いいや」


桜が座った結果、女の子は桜の膝に座る事になった


「あむ…」


よっぽどお腹が減っていたのか菓子パンにかぶりついている


「水もあるからな」


桜は右手にペットボトルを持って、女の子がいつでも飲めるようにスタンバイした


「美味しいか?」

「………」コクコク

「ならよかった」


桜は女の子が食べ終わるのを待った


「………ごちそうさま」

「お粗末さま」


桜はティッシュを水で濡らして女の子の顔や手を拭いた


「よし、綺麗になった」


女の子は食べ終わると桜に向き直った


「うん。近いね」

「………きりん」


ん?キリン?


「……きりん」


女の子は自分自身を指差してもう一度言った


「馬みたいな?」

「……」コクコク


あー、麒麟な


「…白い麒麟」


どうやら女の子の正体は白い麒麟のようだ


麒麟にもカラーリングってあるんだな…

まあ、いいや


「俺は桜。よろしくな麒麟ちゃん」


桜は手を差し出すと女の子―麒麟―は桜の手をペタペタと触っている


…ひとまず動かなくていいかな


「……ふぁ」

「眠くなったか?」


女の子はお腹一杯になって眠くなったのか小さいあくびをした


「………」コクコク

「なら寝るか」


桜が立つと女の子はコアラのように桜にぶら下がった


これじゃ本当に飼い主だな


桜がベットに横になると女の子は桜を抱き枕にし始めた


…気にしなかったけどこの子、胸が


「………」じー

「ね、寝ようか」


女の子は桜に抱きつき穏やかな顔で眠り始めた


「…俺も寝よう」


桜も目をつぶり意識を手放した





ユサユサ…


「ん?」

「………」じー


…近いな


麒麟は桜と目が合うと後ろの方に隠れた


「おはよう。お前一夜漬けするんじゃなかったのか?」


萩と聖はすでに起きておりゲームをしていた


「途中で麒麟ちゃんが起きたから寝てたんだよ」

「「麒麟ちゃん?」」


すると後ろから顔だけ出してまた戻った


「その子、俺らが起きたの見て桜を起こしてたからな」

「そうだったのか。

ありがとうな麒麟ちゃん」


桜が頭を撫でると気持ち良さそうに微笑んだ


ピンポーン


「っと、朱音達だろうな」


桜が動こうとしたが後ろから引っ張られ動けなかった


「…すまん。また頼んだ」

「はいはい」


扉を開けると案の定朱音達がいた


「お兄ちゃん、大丈夫だった?」

「まあ、平気だった」

「あれ?あの子は?」


桜が腕を上げると麒麟が桜から頭だけだして3人を見た


「おはよう。私、お兄ちゃんの家族の朱音だよ」

「……家族?」

「はい。私たち3人はクー君の家族ですよ」


麒麟は3人を見てから桜を見た


「………」ぐいぐい

「どうした麒麟ちゃん」

「……私も家族になりたい」


その瞬間3人が凍った


「…麒麟ちゃん。私は水奈。よろしくお願いしますね。

どうして家族になりたいんですか?」


水奈はあくまで下にでた


「………大切」ぎゅ

「あはは、ありがとうね麒麟ちゃん」


桜は麒麟の頭を撫でたがなぜか叩かれた


「わらわは神楽じゃ。麒麟よ、わらわたちは兄上の家族なんじゃ。警戒を解いてはくれんかの」

「………」じー

「大丈夫だって」


すると麒麟は桜の袖を握りながら前に出てきた


「……皆、魔物」

「そうですよ。クー君は魔物の私達でも家族として扱ってくれるお人なんです」

「………私も?」


麒麟は何やら期待の眼差しで桜を見た


「俺でいいのか?」

「……イヤ」


うわ…なにこれ泣きそう


「ブッ…桜お前ふられてんじゃん」

「うん。泣きそう」


すると麒麟は桜の服を引いた


「…桜じゃなきゃ…やだ」


うわ…なにこれ泣きそう


「聖、今泣きそう」

「キモい」

「このやろう。しんみりとした雰囲気を返せ」


せっかく感動できそうな雰囲気をつくったてのにさ

まあ、いいや。気持ちを切り替え手っと


「それじゃ、頼んでもいいか?」

「………」コクコク


桜はナイフを錬成させ朱音達の契約がある方の手を切った


「…少し痛いぞ」

「………」コクコク


桜は契約をしようと手を握った


「俺は桜。麒麟を奴隷として認めるよ」

「……麒麟。桜は主」


すると合わさった血は手の甲に上って行った


バチン!!


『え?』


その場にいる全員が驚きの声をあげた


「………」ぐすん


二人の血は手の甲に上ってから弾かれた。

その光景は誰も見たことはない光景だった


「…失敗ですか?」

「…みたいだけどちょっと待ってくれ」


桜は今あった状況を思い出して1つ思い当たった


「水奈、ちょっと治して」

「………」ポロポロ


水奈は二人の傷を治して、麒麟は泣き始めてしまった


「大丈夫だよ、麒麟ちゃん。俺が何とかするから」


桜はさっき切った方とは逆の手を切った


「…桜、いくらなんでもそれは」

「悪あがきって言葉がぴったりだな」

「まあまあ」


麒麟の手を切らせてもらってまた握手した


「俺は桜。麒麟を奴隷として認めるよ」

「……麒麟。…桜は主」


麒麟は涙声で契約をかわした。

今度は手の甲まで上りきちんと突剣(レイピア)の烙印が出来た


「ふぅ…やっぱり。右手が無理だっただけみたいだな」

「……出来たの?」


目に涙


をためている麒麟を桜は頭を撫でて安心させた


「え?出来たの?」

「この通り」


桜は全員に見えるように左手の手の甲を見せた


「なんか…家族が増えちゃったね」

「うちは基本的に来るもの拒まずだからね」

「さて、麒麟。私達の家族になったからには決め事があるんですよ」


水奈が近寄った事により麒麟は桜の後ろに下がった


「くくく、逃がさんぞ」

「…主ぃ」

「水奈、お手やらかにな」


麒麟は水奈達に連れていかれて話をさせられたようだ


「俺もゲーム混ぜろぃ!!」

「…主ぃ」

「麒麟ちゃんはこっちですよ」


…子離れができないお父さんの気持ちがよくわかるよ

だが、ここは心を鬼にする!!


「あ、今やってるのガン○ムだぞ」

「…麒麟ちゃぁぁん」

「ダメです」


桜は神楽にブロックされ、そのまま遊ぶ形になって集合時間まで遊んでいた





桜達は韓国の街中にいた


「えー、ここで自由行動にします。皆さん…」


ふぁ…バスの中だけじゃ足りないな

帰りも寝るか


「桜、一緒に回ろうぜ」

「悪ぃ、先約いるわ」


桜は朱音と回ろうと約束していた


「んだよ、乗り悪いな」

「すまんて。日本に帰ったら遊ぼうぜ」

「はいはい。その時を期待してるよ」


桜はそれを聞くと皆と別れて人混みに入った


「クー君!!ショッピングです!!」

「うお!?テンション高いな」

「当たり前じゃ!!韓国といったらファッションの街と聞いておるぞ!!」


…神楽も女の子だなぁ


「…主。名前ほしい」


麒麟が桜の服を引っ張りながらそんなことを言う

麒麟の服はボロボロの服ではなくだぼだぼのジャージを着ていた


「よし、ひとまず適当な店に行こう。

麒麟ちゃんにもそれから色々教えるからな」

「………」コクコク


最低限は教えられてもまだわかんないこともあるだろうしな


桜達は水奈先導の元、服を売っている店に向かったのだった


「で、この服は朱音のか?」

「うん。あの格好じゃね」

「わらわの服では胸が苦しいと言われたのじゃ」


神楽からなんとも言えない雰囲気が流れ出した


「まあ、神楽は基がいいから美人になるよ」

「本当か!?ボンキュボンになれるかの!?」

「…なれるよ。きっとなれるよ、うん」

「ならなくとも兄上にもらってもらうのじゃ!!」


神楽がそう言うと麒麟が桜に強めに抱きついた


「…主はダメ」

「ふん。兄上は皆の兄上なんじゃ。つまりはわらわのものじゃ」


うん。その理屈はおかしい


すると朱音も抱きついてきた


「私のお兄ちゃんでもあるんだもんね」

「うん。よくわかんないけど離れろやー!!歩きづらいんじゃー!!」


桜がそう言うと朱音だけが離れて少しだけ歩きやすくなった


「何してるんですか?早くいきますよ!!」

「ちょっまっ。転けるから!!俺転けるから!!」


結局は水奈に手を握られて急かされる事になるのだった





「つ、疲れた…」


どうして店につくまでにこんな体力使うんだよ…


「…主、名前を」

「大丈夫だ。わかってるから」


桜はひとまず息を落ち着かせた


「麒麟ちゃんを借りてもいいですか?」

「ちょっと待ってくれ。今麒麟ちゃんの名前を発表するから」


そう言うと桜の家族全員が集まった


「では…(めい)なんてどう?」


麒麟はそれを聞いて悩んでいた


「……可愛い」

「ふぅ…よかった」

「でもどうして鳴なんですか?」

「麒麟って種類があって白い麒麟って索冥(さくめい)っていうらしいんだ」

(wikiより抜粋)


本人が喜んでるのが一番だけどな


「で、もう1つが俺を主と呼ばないこと。

皆、適当に俺の事は呼んでるから合わせてくれ」

「…主はダメ?」


桜は首を縦に降った


「私はお兄ちゃんだし」

「私はクー君です」

「兄上じゃな」


麒麟―鳴―は少し悩んでから口を開いた


「…にぃ」

「…なんで妹ばっかり」


桜がそう言うと鳴は涙目になっていく


「いやいや、いいから。別に呼び方だからいいから」

「…にぃは嫌?」

「全然。また一人可愛い妹が出来たなって思ってさ」


桜がそう言うと鳴は桜に抱きついた


「…お兄ちゃん、家についたら覚悟だよ」

「これは重罪じゃな」

「クー君も大変な方です」

「ちょっとまて!!なんで皆そんなに顔が怖いんだよ!!」


皆はなぜか目が本気で顔は笑っていた


「さ、鳴。着替えましょう」

「いやだからちょっと待って!!」

「…にぃ、行ってきます」

「くくく、兄上は待ってるといいんじゃ」


あれ?死刑宣告にしか聞こえないぞ?


「あ、お兄ちゃん。私達も買ってきていい?」

「…好きにしてくれ」

「それじゃ…一緒にゴー!!」


桜は朱音に腕を引かれて服屋に皆と一緒に入った


「って、俺が居なくてもいいだろ!?」

「ダーメ!!お兄ちゃんの意見だってききたいんだもん!!」


俺はファッションに興味がないんだが…


「それはいいですね」

「そうじゃな。わらわもいいと思うぞ」

「…にぃも一緒。

…楽しい」


…はぁ。付き合ってあげますか


皆が楽しそうに話しているため桜にはこの空気が壊せなかった

なにより一番楽しそうにしているのは


「…にぃと買い物」


これで拒否しろってのが無理な話だよな


桜は開き直って皆とショッピングを楽しんだ



読んでいただきありがとうございます!!

誤字脱字がありましたら報告お願いします!!

感想くれたら喜びます!!


鳴の名前を考えてたら1日遅れたって事はないぞ?

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