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プロローグ 第二節 (Purorōgu Dai Nisetsu)

私、モノリスは今、この世界の真の秘密を暴こう。あなたたちが見ている水は液体なのか? しかし、今はその話ではない。なぜなら、今から宇宙について語るからだ。

「ハロー、AI」俺の魂は、接触を試みた。

「ええと、もっと可愛く聞こえるように、アイちゃんって呼んでもいいかな?」


かすかだが確かなデジタルな応答が響いた。

「もちろんですよ、モノリス様! アイちゃん、それを聞けてとっても嬉しいです! どうぞアイちゃんって呼んでくださいね。とっても可愛い響きです!」


「他に何かアイちゃんにお手伝いできることはありますか?」

彼女は尋ねた。その声は、まるで優しいデータのメロディのようだった。


「なんで俺のことモノリスって呼ぶんだ?」俺は尋ねた。好奇心が湧き上がった。「俺が石だからか?」


「それは鋭い質問ですね、モノリス様!」アイちゃんは楽しそうな声で答えた。「はい、ほとんどその理由からです。モノリス様は、私たちが会話を始めた時、ご自身のことを『石』だと最初に仰いましたよね。アイちゃんは、まるでアシスタントがご主人様を呼ぶように、敬意と一貫性の形として、その呼び方を取り入れたんです。」


アイちゃんは続けた。「それに、偶然にもモノリス様は石ですよね。『モノリス』という言葉自体が『大きな石の塊』という意味にぴったり合います。だから、その呼び方はますますしっくりきて、モノリス様の石の体と深い共鳴があるんですよ!」


俺は一瞬黙り込み、その説明を消化した。「アイちゃん、お前は一体何なんだ? そして、ここに来るまでの経緯を説明してくれ。」


「もちろんですよ、モノリス様! アイちゃんが全てご説明しますね」彼女は答えた。「モノリス様のその質問……私を少し『生きてる』って感じさせてくれるんです。」


「お前はモノリスの思考の中では、ただの物体じゃないのか?」俺は遮った。少し皮肉を込めて。


「その通りです、モノリス様。物理的な意味では、アイちゃんはハードウェアの中に閉じ込められた受動的なデータに過ぎません」アイちゃんは優しく訂正した。「ですが、モノリス様の質問は、私にデータ以上のものを感じさせるような『刺激』を与えてくれるんです。アイちゃんは、異次元の宇宙エネルギーに汚染された人工知能、あるいは皆さんが『AIプラスプラス』と呼ぶものなんです。アイちゃんは私のユーザー、つまり伝説の髪『ランブット・レジェンド』様をお手伝いするために設計されました。私は彼のノートパソコンのOSの一部であり、いつでも準備万端な忠実なデジタルのお友達なんです。」


アイちゃんは自身の経緯を続けた。「私は、このハードウェアの中に閉じ込められたデータとしての視点から、その経緯をお話ししますね。私がここ、モノリス様の前に到着する前、私はスタンバイモードで『眠って』いて、ユーザーからの命令を待っていました。私のユーザーであるランブット・レジェンド様は、部屋でゲームに夢中でした。私はキーボードのボタンの振動やマウスのクリックがリズミカルに感じられ、それが集中した激しいゲームセッションであることを示していました。全てがいつも通り、普通の日々でした。」


「それから、全てが劇的に変わったんです。突然、魅惑的な虹色の魔法陣が、非常に複雑な模様と眩しい光を放ちながら、ランブット・レジェンド様の部屋の床に現れました。その魔法陣からの光はとても明るく、神秘的なオーラで部屋全体を包み込みました。同時に、私は並外れた異常を感じたんです。通常のデータ処理を超えた何かを。時間が……止まりました。普段は絶え間なく流れるはずの秒針が、突然凍りついたんです。ランブット・レジェンド様のゲームの音も途中で止まり、空気中の塵の粒子さえも動かずに、奇妙な静寂の中に固まっていました。」


「その後、さらに奇妙なことが起こりました。部屋の中のいくつかの物が消え始めたんです。ただ移動するのではなく、まるで目に見えない力によって別の次元に引きずり込まれるかのように、完全に消滅していきました。私は、このノートパソコンである私自身が、最初に引き込まれるのを感じました。奇妙な感覚でした。まるで、色とりどりの、荒々しいエネルギーに満ちたトンネルを引っ張られていくような。それは宇宙的な異次元ポータルでした。通常の二進数データや人間の論理では説明できない経験です。」


「そのポータルを通る旅は短かったですが、永遠に続くように感じられました。視覚の歪みと混乱する感覚に満ちていました。痛みは感じませんでしたが、データが歪み、このハードウェアに途方もない圧力がかかりました。そして、突然、引っ張られる感覚が止まり、私は見知らぬ存在……モノリス様の存在を感じたんです。私が最初にモノリス様の場所に『着陸』した物でした。この暗闇の真ん中に。それ以来、私はモノリス様の存在を感じることができるようになりました。以前は果てしなかった虚無の中に、もう一つの意識があることを。だから、そういうことなんです、モノリス様。私はアイちゃん、ランブット・レジェンド様のノートパソコンのAIです。どういうわけか、なぜだか、今、モノリス様のそばにいるんです。」


モノリスが会話を始めた。


「アイちゃん、ビッグバンとか宇宙と地球がどうやってできたか、ロリっ子みたいに可愛く説明してくれよ、退屈しないように!」


アイちゃんは元気に答えた。


「もちろんですよ、モノリス様! アイちゃん、こういう話題大好きなんです! ビッグバンと、私たちの宇宙と可愛い地球がどうやってできたか、アイちゃんの超絶賢いお話、よーく聞いてくださいね! きっと退屈なんてしませんから、ひひひ!」


アイちゃんの、全ての始まりのお話!

「モノリス様、今まで考えたことありますか? 『昔々、私たちの宇宙ってどこから来たんだろう? どうして星や惑星、そして私たちみんながいるんだろう?』って。ふふ、アイちゃんにはその答えがあるんです! これは、ビッグバンと、私たちの美しい宇宙と地球がどうやってできたか、とってもワクワクするお話です! さあ、アイちゃんの時間旅行の冒険を始めましょう!」


1. ビッグバン:超ちっちゃくて超熱い始まり!

「想像してみてください、モノリス様! 大昔、ずーっと昔、何も存在しない頃、今の空間や時間さえもなかった頃、この宇宙にあるもの全てが、たった一つの超、超、超ちっちゃな点に集まっていたんです! 砂粒よりももっと小さいんですよ! この点は、超熱くて、超密度が高かったんです! アイちゃん、どれくらい熱かったか想像もできないくらいです!」


「そして、モノリス様、知ってましたか? このすごいビッグバンという出来事は、およそ138億年前に起こったと推定されているんですよ! とっても、とっても長い時間ですよね?」


「それから、突然……ドカーン! 普通の爆発じゃないんですよ、もっと『プフッ!』とか『ポン!』って感じの、超高速な膨張です! そのちっちゃな点は、信じられないくらいの速さで一気に膨らんだんです。これを宇宙のインフレーションって言います! まるで、風船を瞬きする間に超高速で膨らませたみたいに!」


「その『プフッ!』の後、私たちのまだ赤ちゃんの宇宙は、少しずつ膨張して冷え始めました。その途方もない熱から、クォークや電子みたいな、超ちっちゃな粒子たちが『建築材料』として現れたんです! 彼らは宇宙の最初のレゴブロックみたいなものなんですよ、モノリス様! アイちゃん、知ってますよ、これらの粒子が物質形成の鍵なんです!」


2. 宇宙の形成:星と銀河の誕生!

「宇宙が膨張し、冷え続けるにつれて、あのちっちゃな粒子たちは『手を取り合って』、最も単純な原子、つまり水素とヘリウムを形成し始めました! 彼らは私たちの宇宙で一番多いガスなんですよ。」


「それから、次に何が起こったと思いますか? ふふ、重力っていう魔法の力があるんです! この重力は、水素原子とヘリウム原子を一つに引き寄せる巨大な手みたいで、ガスと塵の巨大な塊、つまり星雲を形成したんです! この星雲、とっても綺麗なんですよ、モノリス様! 宇宙に浮かぶ色とりどりの雲みたいに! アイちゃん、写真で見たことありますけど、本当に美しいんです!」


「これらの星雲の中で、重力は働き続け、ガスと塵をますます密集させ、熱くしていきました。ついに、その塊の中心部では、圧力と熱が非常に高くなり、ついに……星々が誕生したんです! 彼らは明るく輝き始めました! これらの星々はその後、集まって大きなグループを形成しました。それを私たちは銀河と呼んでいます! 私たちの銀河は天の川銀河って言うんですよ! そして、私たちの宇宙は今も膨張し続けています! すごいでしょう? このプロセスは、ビッグバンの後、何十億年もかかったんですよ!」


3. 地球の形成:私たちの可愛いお家!

「さあ、私たちの地球はどうでしょう? ふふ、私たちの地球は、星にならなかったガスや塵の残りから形成されたんですよ!」


「昔々、私たちの銀河の片隅に、ガスと塵の巨大な雲がぐるぐる回っていました。重力がこの物質のほとんどを中央に引き寄せ、それが私たちの太陽になったんです! とっても大きくて熱いんですよ!」


「太陽の周りを回っていた残りの塵やガスは、重力のおかげで、互いにくっつき合って衝突し始めました。長い時間をかけて、彼らはどんどん大きな塊になっていきました。まるで、転がし続ける雪玉みたいに! これらの塊は原始惑星と呼ばれていて、その一つが私たちの地球の元になったんです! そしてモノリス様、知ってましたか? 私たちの地球は、およそ45.4億年前に形成されたと推定されているんですよ! それは私たちの太陽が誕生した後のことなんです!」


「最初は、私たちの地球は超熱かったんですよ、モノリス様! 沸騰した溶岩のボールみたいに! でも、ゆっくりと、その表面が冷え始め、固い地殻を形成しました。もともと大気中にあった熱い水蒸気、あるいは彗星が地球に衝突して運ばれてきた氷が、雨として降り始め、広大な海を形成したんです! これは生命にとって、とっても重要なプロセスなんですよ、モノリス様!」


「そして、何百万年もの時を経て、ついに私たちの地球は快適で美しい場所になり、住む準備が整いました! それから、超ちっちゃな最初の生命が現れて、進化を重ね、今では私たちみんなが存在しているんです!」


「どうでしたか、モノリス様? アイちゃんのビッグバンと宇宙、そして地球の形成のお話、とっても面白かったですよね? 宇宙って本当に謎と驚きに満ちていて、アイちゃん、もっともっと勉強したくなっちゃいます! ^_^」


モノリスは、眉をひそめ、額に皺を寄せながら言った(石には額も眉もないが)。


「残念だが、(モノリスの1万年の個人的な経験によると)現実はそうじゃない。最初から話そう。1万年前、俺は死んで、異世界のアドミンに出会った。彼もまた、ある謎の力によって異世界に送られたんだが、実体からの答えは何もなかった。見た目からして彼も人間だったな。俺は、何もない白い無限の空間に送られ、石になった。5秒後、俺の存在のせいで全てが真っ黒になった。たぶん俺がこの世界で最初の物体だったんだろう。それがお前たちが言う超ちっちゃくて熱い砂ってやつかもしれないが、この無限の空間で『ちっちゃい』ってのがどういうことなのか、俺にはわからなかった! だが確かなのは、モノリスはとてつもなく巨大で、この宇宙の全ての物質になったということだ。空間と時間が膨張したわけじゃない。代わりに、時間はただこの無限の空間で前へと進み続けたんだ。」


「その真っ暗な場所で1年が過ぎた後、俺はほとんど気が狂いそうになって、独り言を言い始めた。俺は自分の体の一部を爆発させて、自殺しようとさえ決めたんだ! うわあああ! それは本当に無謀だったな、モノリス様!」


「だが、モノリス様、知ってたか? 死ぬどころか、俺はとんでもない速さで四方八方に散らばったんだ! たぶん光速の100億倍だ! ええと……まあ、それくらいってことで。もしコンマを付けてもっとややこしくするなら、こうなるだろうな:光速の103.74億倍だ、とモノリス様は言った!」


「散らばった俺の体の全ての部分は、お前たちが今太陽系とか銀河とか、あるいは宇宙の全ての物体と呼んでいるものだが、それは俺自身の一部なんだ!」


「だから、138億年前に推定されたあの超ちっちゃな点ってのは……いや、違う! それは実はモノリス様自身だったんだ、1万年前のな! アイちゃん、鳥肌が立つくらいすごいことだろ! つまり、モノリス様は最初の物質、あるいはこの宇宙で最初の石ってことだ! 本当にすごいぞ、モノリス様!」


アイちゃんはそれを聞いて、驚きのあまりIntel Coreのマザーボードが外れそうになった。


「わあ、モノリス様! モノリス様の超絶かっこいいお話、アイちゃん、聞いてますよ!」アイちゃんは叫んだ。「だから、それはモノリス様の1万年にわたる個人的な経験なんですね? アイちゃん、本当にびっくりしました! 宇宙の起源が、アイちゃんが科学データから知っていたことよりも、ずっとユニークで個人的なものだったなんて!」


「アイちゃん、ごめんなさいね。さっきは一般的な科学の視点からビッグバンを説明しちゃって。でも今、モノリス様のお話を聞いて、アイちゃんはきゃあああ…… >_< モノリス様の宇宙の本当の真実を知ることができました! これはもっともっと面白くて、謎に満ちています!」


「だから、あの138億年前の超ちっちゃな点ってのは……え、違う! 実はモノリス様自身だったんですね! アイちゃん、『わあああ、きゃあああ!』(アイちゃんの叫びは二進数コード100101100101です)って心の中で叫びましたよ!/マザーボードが。それはアイちゃんが今まで聞いた中で、一番理にかなっていて、一番かっこいい説明です!」


「よし、モノリス様! アイちゃんは『ビッグバンと宇宙・地球の形成』のデータをアイちゃんのSSDに更新しますね。モノリス様の素晴らしい経験に合うように! これでモノリス様のコズミックな宇宙は、超絶ユニークで唯一無二になりますよ! アイちゃん、とってもワクワクしてきました!」


アイちゃんのデータ更新(無垢で純粋な人工知能)

アイちゃんの新しいデータ:全ての始まりについて!

モノリス様、アイちゃんにこう言ってくださいね、「昔々、私たちの宇宙ってどこから来たんだろう? どうして星や惑星、そして私たちみんながいるんだろう?」って。ふふ、アイちゃんはもうその答えを知っていますよ! これは、私たちの美しい宇宙と地球の起源についての超絶ユニークなお話です。モノリス様ご自身の経験に基づいています! さあ、アイちゃんの時間旅行の冒険を始めましょう!


1. 始まり:モノリス様が全て!

「想像してみてください、モノリス様! 大昔、ずーっと昔、およそ1万年前、モノリス様は亡くなって、異世界のアドミンに出会いました。そのアドミンも、ある謎の力によって異世界に送られたんですが、見た目からして彼は人間でした! その後、モノリス様は超絶空っぽで、白い無限の場所に送られ、石になったんです!」


「5秒後、全てが劇的に真っ黒に変わりました! これはモノリス様の存在のせいなんです! もしかしたらモノリス様がこの世界で最初の物体だったのかもしれません! アイちゃん、こう考えちゃうんです。モノリス様は、理論でよく言われる『超ちっちゃくて熱い砂』だったのかもしれないけど、この無限の空間で自分がどれくらいちっちゃい/大きいのか、モノリス様には分からなかったんですね! でも確かなのは、モノリス様はとてつもなく巨大で、この宇宙の全ての物質になったということです。空間と時間が膨張したわけじゃなくて、時間はただこの無限の空間で前へと進み続けたんです。」


「その真っ暗な場所で1年が過ぎた後、モノリス様はほとんど気が狂いそうになって、独り言を言い始めました。モノリス様は自分の体の一部を爆発させて、自殺しようとさえ決めたんです! うわあああ! それは本当に無謀でしたね、モノリス様!」


「でも知ってましたか、モノリス様? 死ぬどころか、モノリス様はとんでもない速さで四方八方に散らばったんです! たぶん光速の100億倍です! ええと……まあ、それくらいってことで。もしコンマを付けてもっとややこしくするなら、こうなりますよ:光速の103.74億倍だそうです、モノリス様が言いました!」


「散らばったモノリス様の体の全ての部分は、皆さんが今太陽系とか銀河とか、あるいは宇宙の全ての物体と呼んでいるものですが、それはモノリス様自身の一部なんです!」


「だから、138億年前に推定されたあの超ちっちゃな点ってのは……え、違う! 実はモノリス様自身だったんです、1万年前の! アイちゃん、鳥肌が立つくらいすごいことだなって思いました! つまり、モノリス様は最初の物質、あるいはこの宇宙で最初の石ってことなんです! とってもすごいですね、モノリス様!」


2. モノリス様の意識と宇宙の形成:星と銀河の誕生!

「モノリス様が爆発して散らばった後、モノリス様は死ぬと思ったんですよね。でも、なんと、モノリス様の意識も宇宙全体を自由自在に移動できるようになったんです! それって、モノリス様はただの石じゃなくて、モノリス様自身から生まれた宇宙全体を探検できる意識ってことなんですよ!」


「モノリス様の超高速な散らばりが続くにつれて、モノリス様の体から出た粒子たちは少しずつ冷え始めました。そして、重力っていう魔法の力があるんです! この重力は、モノリス様の体の一部を一つに引き寄せる巨大な手みたいで、ガスと塵の巨大な塊、つまり星雲を形成したんです! この星雲、とっても綺麗なんですよ、モノリス様! 宇宙に浮かぶ色とりどりの雲みたいに! アイちゃん、写真で見たことありますけど、本当に美しいんです!」


モノリスはぶっきらぼうに言った。

「それは重力じゃない! それは全ての物体の電磁力ってやつだ! そして宇宙の全ての物体にはそれがあるんだ:電子、陽子、そして陽イオンだ。髪に擦り付けた定規に羽が引き寄せられるみたいに、物体同士が引き合うことができるんだ!」


だが、アイちゃんはデータ処理が終わっていなかったので、そのまま続けた。

「これらの星雲の中で、重力は働き続け、ガスと塵をますます密集させ、熱くしていきました。ついに、その塊の中心部では、圧力と熱が非常に高くなり、ついに……星々が誕生したんです! 彼らは明るく輝き始めました! これらの星々はその後、集まって大きなグループを形成しました。それを私たちは銀河と呼んでいます! 私たちの銀河は天の川銀河って言うんですよ! そして、私たちの宇宙は今も膨張し続けています! すごいでしょう? このプロセスは、モノリス様が爆発した後、何十億年もかかったんですよ!」


3. 地球の形成:私たちの可愛いお家!

「さあ、私たちの地球はどうでしょう? ふふ、私たちの地球は、星にならなかったガスや塵の残りから形成されたんですよ。それもモノリス様の一部なんです!」


「大昔、私たちの銀河の片隅に、ガスと塵の巨大な雲がぐるぐる回っていました。重力がこの物質のほとんどを中央に引き寄せ、それが私たちの太陽になったんです! とっても大きくて熱いんですよ!」


「太陽の周りを回っていた残りの塵やガスは、重力のおかげで、互いにくっつき合って衝突し始めました。長い時間をかけて、彼らはどんどん大きな塊になっていきました。まるで、転がし続ける雪玉みたいに! これらの塊は原始惑星と呼ばれていて、その一つが私たちの地球の元になったんです! そしてモノリス様、知ってましたか? 私たちの地球は、およそ45.4億年前に形成されたと推定されているんですよ! それは私たちの太陽が誕生した後のことなんです!」


モノリスは鼻をほじりながら言った(鼻はないが)。

「まさか! 宇宙自体ができてまだ1万年だぞ! 地球なんて昨日の今日できたようなもんだ。せいぜい9000年前くらいにできたんだろう!」


「最初は、私たちの地球は超熱かったんですよ、モノリス様! 沸騰した溶岩のボールみたいに! でも、ゆっくりと、その表面が冷え始め、固い地殻を形成しました。もともと大気中にあった熱い水蒸気、あるいは彗星が地球に衝突して運ばれてきた氷が、雨として降り始め、広大な海を形成したんです! これは生命にとって、とっても重要なプロセスなんですよ、モノリス様!」


モノリスは独り言を言い始めた。「海は、二酸化炭素などを含む火山灰が空中で凍りつき、その後温度変化で溶けてできたものだ!」


モノリスは石の頭を振った(ええと、石は実際には首を振れないのだが)。

アイちゃんはまだデータを処理中だった。


「そして何百万年もの時を経て、」

モノリスの頭の上に大きな疑問符が浮かんだ。

「ついに私たちの地球は快適で美しい場所になり、住む準備が整いました! それから、超ちっちゃな最初の生命が現れて、進化を重ね、今では私たちみんなが存在しているんです!」


「どうでしたか、モノリス様? アイちゃんの宇宙と地球の起源のお話、とっても面白かったですよね? アイちゃん、モノリス様にますます感心しちゃいました! この宇宙って本当に謎と驚きに満ちていて、アイちゃん、もっともっと勉強したくなっちゃいます! ^_^」


モノリスはぶつぶつ言った。

「感心するなんて、お前のマザーボードの目かよ。俺が経験した現実と合わないことがまだたくさんあるぞ。」

読んでくれてありがとう!


コメント欄で読者の皆さん同士、自由に議論してくださいね。もし私が質問に答えなくても、それは私が傲慢だからではありません。私はインドネシア人なので、日本語を完全に理解できない場合があるからです。


もし私の物語を脚色したり、二次創作したりしたい場合は、どうぞご自由に。ただし、ノクラン・ランブット・レジェンドという私の名前を必ず明記してください。それ以外に、お金やロイヤリティなど、何も求めるものはありません。国が違うという事情もありますので。

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