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報い


昔中古だけど車を購入して初めてドライブに行ったとき、飛び出して来た猫を轢いた。


猫を轢いたとき気持ち悪いという思いより生き物を轢いた時の快感が勝り、生き物を轢く事に虜になる。


車の前を猫や犬が横切ったとき、スピードを上げたり時には反対車線側に蛇行したりして轢き殺した。


轢き殺す度に車が生き物の血肉で汚れたけど、生き物を轢き殺す快感に比べれば些細な事。


その報いを受けている。


僕はトラックにはねられ、はねたトラックはそのまま走り去る。


血を流し道に倒れている僕の身体を今、猫や犬が噛っていた。




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