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お前なんかいらないよ


昔僕が生まれたときお母さんの友達の人が幼い僕を守ってくれるようにと仔犬をプレゼントしてくれた。


その犬はポチと名付けられ僕と兄弟のように育つ。



当然僕が弟でポチが兄貴。


ポチのお陰で車に轢かれそうになったときも危ない場所で遊んでいたときもかすり傷で済む。


家族で山に遊びに行って迷子になったときもポチのお陰で直ぐお母さん達の下に戻る事ができた。


それほど大事なポチなのに、最近家に引き取られた父方の曾祖父がそんな雑種の老犬など捨ててしまえと言う。


そして有ろう事か僕が学校に行っている間に足腰の弱ったポチを雪が舞う山に捨てに行ってしまった。


慌てて家を飛び出しポチを探しに行こうとした僕の下に、今ポチが駆け寄って来る。


僕と両親はポチと共に摂る夕食の席で、何処でポチと別れたか知らないけど夜になっても帰って来ない曾祖父を探しに行くのは明日にする事に決めた。




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