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6話 掘り炬燵


家の物置を整理していたら昔使っていた掘り炬燵を見つけた。


俺が幼い頃生きていた祖父母や両親と炬燵を囲んでの団欒を思い出す。


懐かしさから炬燵の汚れを取り埃を払い使っている炬燵を退かして代わりに置く。


置いてから気がついたがこの炬燵には嫌な思い出もあった事を思い出す。


20年以上前の事だが義理の娘が炬燵の中に子供を死産したのだ。


その時新しい炬燵を購入したのだが、思い出のある品なので捨てずに物置に放り込んだのだった。


20年以上前の事だからと掘り炬燵に足を入れたら、今足が中から引っ張られ「パパ、パパ」の声が聞こえる。




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