昔と今の物語

５１８話 旭日旗

昔、文明開化して新政府ができた頃から東の島国には、半島から東の島国の財産を狙う多数の犯罪者が海を渡って来たものだ。

今、独裁国の飢えた兵士の群れに侵略され、食われる恐怖に脅えた隣国人がそれまで罵声を浴びせていた東の島国に大挙して逃げて来た。

それに対し東の島国政府は陸海空軍兵士や警察官を動員して親東の島国の隣国人のみ受け入れ、反東の島国の奴等を追い返し場合によっては射殺。

どうやって親東の島国の人たちと反東の島国の奴等を区別したかと言えば、

旭日旗を見せて険悪感を示した奴等を反東の島国の糞と決めつけ排除したのだった。