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盆 (参)


昔から俺は人を殺して生きてきた。


何となく気にくわないからと殺害し。


自分の性癖を満たすために殺した女装した男の子や女達。


殺し屋として金を受け取り何の恨みも無いが殺した老若男女。


仕事として趣味として人を次々と殺める。


後悔なんて一度もした事が無く、当然懺悔の気持ちが沸いた事も無い。


ただ迷惑だと思う時はある。


お盆になると数えきれない程殺してきた奴等が家に押し掛けて来る事だ。


今殺した老若男女の霊が俺の周りに群がり恨み言を呟きながら屯している、鬱陶しい程に。



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