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490話 降りすぎ


若い頃は男だけで酒を飲んでいる大人達を尻目に、女の子を含む友人等とクリスマスパーティーを行っていた。


だがそれは昔の事。


彼女のいるアルバイトの若い子達は昼過ぎから降りだした雪を見上げ、ホワイトクリスマスだと喜びの声をあげている。


その子達を羨ましく思う50過ぎても独り身の私は、今年も寂しいクリスマスだ。


だが、昼過ぎに降りだした時は舞う程度だったのが、夕方近くになった頃はどか雪になりドンドン積もって行く。


そして電車の運行がストップした。


電車が止まった事を知り、リア充の若者達は今日のクリスマスパーティーはキャンセルだと肩を落とす。


私は逆に不幸なリア充共を肴に今日は美味い酒が飲めると小躍りする。


そんな私やリア充の若者達の肩を店長が叩き、「残業頼むね」と言った。


今私やリア充の若者達は店舗

前の歩道や駐車場の雪掻きを行っている。


全く、降りすぎなんだよ!




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