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助けて


昔、隣の1人暮らしの資産家の家の窓に「助けて」の文字が書かれていた。


私はそれを見て大変だと思い直ぐに親に知らせる。


親は窓の文字を確認してから隣の家に入って行き、書いた隣人の顔を殴り身体を蹴りつけ最後に「また同じ事をしたら庭に埋めるぞ」と怒鳴り付けて帰って来た。


それを家と隣の家を隔てる垣根の隙間から見ていた私は、うちの親が何故働かずに遊んでいられるのか知る。


だから大人になった今、私は1人暮らしのお金持ちを見つけてその家の隣に引越して来た。




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