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484話 第一次世界大戦


昔、逆行転移した。


転移前森の中で道に迷っていた私は同じような森の中に逆行転移していることに気がつかず、直ぐ傍に寝そべっている、その時はそう思った、男に声を掛ける。


男は火縄銃の狙いを定め狙撃する寸前だった。


私が声を掛けたせいで狙いが反れ狙撃に失敗する。


腰を抜かし男にしがみついていた私と男の下に狙撃された武将の部下達が駆けつけた。


男は捕縛され、私は狙撃を阻止したと誉められ武将に部下に取り立てられる。


その武将とは織田信長。


その名を聞き私は驚愕する。


私は歴史を変えてしまったのだ。


私の知る歴史では織田信長は狙撃され亡くなり、織田信長の子である織田信忠によって日の本の国は統一され織田幕府が誕生するのだから。


あれから50年、私は徳川幕府初代将軍徳川秀忠公の相談役を努めている。


今フト思ったのだが、私は日本史を変えただけで無く世界史も変えてしまった事に気がついた。


西暦1620年の今年、太平洋から織田幕府に駆逐されたイギリスやスペインを中心としたヨーロッパの国々の連合軍と、織田幕府と明朝にオスマン帝国の同盟軍が激突する第一次世界大戦が勃発。


この戦いでヨーロッパの国々は衰退し、逆にアジアは大躍進する。


本当に此れからどうなるのかさっぱり分からん。


ま、いいか。


どうせあと10年くらいで老衰で死ぬ私が悩んでも仕方が無い事だしな。





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