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443話 ロースト


昔2代目独裁者だったパパの跡を継いで3代目独裁者になった頃から思っている事だけど、僕の部下を称しているコイツら少しは自分達で考え問題を解決する気は無いのか?


地方の消防隊の消防車を動かすガソリンが無かったから出動しなかったら、国民に批判されているって報告してきたから言ってやった。


「出動しなかった消防隊の奴等は足の無い障害者だったのか?」


「否、健常者です」


「それなら批判されて当たり前だ!


消防車を動かせないなら、消火器など必要な道具を担いで

走っていかせろ」


「分かりました!」


こんなことくらい自分達で考えろ!


あーストレスが溜まる。


こういう時は愛車でドライブに行こう。


愛車にガソリンが満タンに給油されている事を確認。


フルスピードで愛車を走らせる。


今日はチョッと遠出するか。


今、車が炎上しているとの通報で消火器等を担いで現場に駆けつけた消防隊員達。


車は丸焦げで周りには香ばしい豚がローストされたような匂いが立ち込めていた。





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