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399話 密航者


また古臭いデザインの船が入港して来た。


300年程の昔、ワープ航行船が開発される100年程前にこの星に向けて打ち出されて来たコンピューター制御の無人貨物船。


貨物船の船内には沢山の食料や物資が山積みになっているのだろうが、ワープ航行船が就航してからは太陽系から沢山の物資が運ばれて来て、この星の食料自給率は1000パーセントを越えている。


船内をスキャンするとネズミ(密航者)を示す赤い矢印が幾つも表示された。


彼等もワープ船が就航する前だったら貴重な労働力だと喜んで受け入れられていたが、この星でアンドロイドを生産できるようになってからは無用物。


今、貨物船内に殺鼠ガスが注入された。





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