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387話 擬態


私は地球統一政府の補佐をしていたスーパーコンピューター。


昔西の大国があった地域で未知の伝染病が発生し、瞬く間に全世界に感染が拡大して私が隔離する事が出来た僅かな人間を残し大勢の人たちが亡くなった。


隔離する事が出来た僅かに生き残った人たちが寂しさから自殺する事を避けるため、アンドロイドを大量に生産して水増しする。


テレビやラジオそれにスマホなどを利用し人間を催眠洗脳して、アンドロイドに疑問を持たせないようにした。


生き残っている僅かな人間の例を上げると。


熱闘の甲子園にいる選手、応援団、観客などのうち人間なのは売店の売り子をしている女性だけ。


芋を洗うような状態の海水浴場にいる沢山の海水浴客の中で人間なのは、隠しカメラで女性の身体を盗撮している男ただ1人。


乗車率100パーセント以上の帰省客を乗せたリニアモーターカー、運転している運転手だけが人間。


今彼等は帰宅してアンドロイドが擬態した家族と団欒の時を過ごしている。




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