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直通電車


俺は昔高校に入学して通学に電車を利用するようになってから痴漢をするようになる。


可愛い女の子の顔が恐怖で歪むのを見ながら痴漢をするのが楽しくてしょうがなかった。


痴漢行為は社会人になっても続いている。


女子高生の尻を撫でているとき突然、ギィキキィィィィーーと言う感じの甲高い音が響き車両が傾き身体が宙を舞い意識を失う。


身体を揺すられ目を覚ます。


周りを見渡すと先程と同じ電車の中。


あれ、夢を見ていたのか?


電車が脱線して死んだと思ったんだけどな。


そう思いつつ、俺に背を向けている女子高生の尻に手を這わす。


その手が突然掴まれ、ねじ上げられる。


ねじ上げたのは鬼だった。


「閻魔大王様の所に向かう電車の中で痴漢をするなんてなんて奴だ。


お前みたいな奴は大王様の裁きを受ける必要なんて無い!」


鬼にそう怒鳴り付けられる。


今俺は赤鬼青鬼など多数の鬼に囲まれて、地獄に向かう直通電車に乗せられていた。




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