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悔やむ


僕は天涯孤独の身。


昔、高校を卒業するまで育ててくれた児童養護施設の門の前に赤ん坊の僕は捨てられていたらしい。


でも高校を卒業して都会の会社に就職したら沢山の同居人ができた。


拠点となる部屋を探しに不動産屋に行った時、安くて保証人のいらない事故物件の部屋を紹介される。


そう同居人は皆この部屋で亡くなった人たち。


高校生の頃、お寺の住職で有名な除霊師の息子で仲の良かった友人に、「お前は憑かれやすい体質だから気を付けろ」と言われた事があった。


そのとき真面目に耳を傾けず冗談はんぶんに聞いていた事が、今悔やまれる。




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