表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
342/531

後ろに居るのは誰?


昔この山で友人が崖から落ち事故死した。


友人が亡くなってから23年、故人を偲び仲の良かった者たちが集まり慰霊祭が行われる。


その慰霊祭に参加したあとあまりにも気持ちの良い天気に誘われて転た寝したら置いてきぼりになり、夜の帳が下りた山道を懐中電灯の明かりを頼りに1人下っていた。


突然私の肩が後ろから叩かれ、「ヨ! 久しぶり」と声をかけられる。


こ、この声は!?


事故死した彼奴の声か?


事故死した事になっている友人の死は事故死では無く、今は私の妻になっている女性を取り合って崖上で喧嘩になり、私が恋敵を崖下に突き落としたのが真相。


後ろにいる奴は彼奴なのか? それとも慰霊祭に来た誰かの悪戯なのか? 私は振り返る事が出来ずに立ち竦んだ。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ