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3話 ストーカー


昔私は私を執拗につけ回していたストーカーを罠に嵌め殺した。


殺したと言っても直接手を下した訳では無く、遠泳の趣味を生かしての事だけど。


少し荒れた海に誘い出してストーカーの男がついてこられるくらいの早さで泳ぐ。


かなり沖に出た所でストーカーの悩みを相談していた友人の船に引き上げてもらい、船上から疲れはて溺れて助けを求めるストーカーを助ける事なく眺めていただけ。


それなのに今三途の川の渡し舟の順番待ちの列に並ぶ私の直ぐ後ろに、数十年前に死んだストーカーがいるのは何故?




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