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村八分


2020年2月予約投稿




昔、新型肺炎が蔓延していたとき医者だった僕のお父さんは、勤めている病院に来院する患者さんを診察しているうちに新型肺炎に感染してしまう。


そうしたら、僕が通っている学校で僕をバイ菌呼ばわりする奴が現れる。


そいつだけで無くクラスの大半の奴等がバイ菌と言い、先生まで僕に近寄るなと言った。


今、僕は父と同じ道を歩み無医村だった山奥の村の診療所で医者をしている。


その村に僕をバイ菌呼ばわりした奴が引っ越してきた。


そいつの親族がこの村出身で、街で不祥事を起こしたそいつはこの村に逃げて来たらしい。


僕を見つけたそいつは僕をバイ菌呼ばわりした事なんて忘れ、馴れ馴れしく話しかけて来たけど僕はあの時の恨みを忘れてなんていない。


だから僕はそいつの家族が診療所に来院したとき診療を拒否。


訴えてやるぞと僕に罵声を浴びせ村長に言いつけたから、僕は村長に言ってやった。


「無医村なのはこの村だけでは無い。


村の人たちがそいつの言い分を聞くのなら、僕はこの村を出て行く」と。


その結果そいつは村八分にされた。




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