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ばれてる


昔僕がまだ小さい頃お母さんにあなたは私の本当に好きだった人の忘れ形見だから、お父さんにその事がばれないように気を付けなさいと言われた。


だから僕はお父さんの何気ない仕草を真似るなどしてばれないように気を付けて暮らす。


でもお父さんは僕がお父さんの血を受け継いでいない事に気がついたみたいだ。


だってお父さんと一緒にお風呂に入っている今、お父さんが僕にしっかり温まれよと言いながら笑顔で僕の身体を押さえつけ、頭の天辺までお湯に浸けているから。



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