表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
265/531

ごめんなさい


家の庭には1本の松の大木が生えている。


200年近く昔の御先祖様が植え、代々の先祖が大事に、大事に育てて来た松の木。


そのお陰で枝振りが良く、市の広報誌などの表紙に幾度も写真が載り、最近では観光旅行で来市した人たちが眺めて行くほど。


今その松の木の傍で祖父が、「松の木の枝を折ったのは誰だぁーー!」と激怒し叫んでいる。


「ごめんなさい」


僕は左手にロープを持ち右手で首の周りについた痣を撫でながら、心の中で謝罪の言葉を呟いた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ