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出迎えたのは


昔俺は大金を手にしたいとの思いから懇ろな仲になった保険屋の女と共謀して女房に保険を掛け、交通事故に見せかけて殺した。


直ぐ懇ろになった保険屋の女と一緒になると疑われるので、ほとぼりが冷めるまで待ってから一緒になる事にする。


ある日帰宅した俺を出迎えたのは交通事故を装って殺した女房。


俺は玄関脇の傘立てに入れてあった金属バットで女房を撲殺した。


今、取り調べがひとまず終わり男は牢に戻される。


牢の中から男が叫ぶ。


「殺した筈の女房が俺を出迎えたんだよーー!


本当なんだよーー!


信じてくれよーー!」


その叫び声は保険の外交員を撲殺した男を取り調べを行っていた刑事の耳にも聞こえていた。




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