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遥か昔、人類は宇宙の果てに進出できる高度な文明を築いた。


だが裕福な者たちは宇宙の果てに進出する事を嫌がる。


逆に貧困に喘ぐ者たちは多数の移民団を組織して、希望を胸に抱き銀河中に散らばって行った。


地球に残った裕福な者たちは移民団を支援しなかったが、多数の移民団は互いに連絡を取り合い地球型の星をそれぞれ見つけ住み着く。


長い、長い年が過ぎ去り、住み着いた星でそれぞれが文明を築いた移住者たちは銀河連邦国を作り上げた。


銀河連邦国から母なる星地球に向けて使節団が送り出される。


今、銀河連邦国から送り出された使節団が目にしたのは、放射能で汚染された地で無毛の猿たちが僅かな食料を巡って木の棒で殴りあい石を投げ合う姿だった。




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