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真っ赤


私は昔殺し屋を生業にしていた。


ある組織に所属して活動していた雇われの殺し屋として。


沢山の護衛に守られ厳重に警備された屋敷などに忍び込み、その護衛対象者の首を刃物で掻き切り、首から噴きでる血で組織に逆らえばこうなるぞというメッセージを残して来るという事を行っていた。


引退したあとも現役だった頃と同じように五感は研ぎ澄まされている。


殺した者達の身内が未だに復讐しようと私を狙っているから。


今私は五感の衰えを感じさせられていた。


首を掻き切られ、噴きでる血で布団を真っ赤に染める自身の身体を見下ろしながら。




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