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昔中学生の頃好きだった女の子に振られ自殺を決意、深夜、公園のブランコで首を吊ろうと鉄柱に紐を結びブランコを蹴る寸前、公園の直ぐ傍のアパートの窓から煙が出ているのを見つけ、慌てて駆け寄り室内に人が倒れていたので窓を蹴破りお年寄りを救助した。


救助した事で表彰されたが、深夜公園で何をしていたのか問われ、自殺しようとしていた事が発覚し表彰式のあとじっくりとお巡りさんに説教される。


それから数年後第一志望の大学に落ち自殺を決意、入水自殺をしようと市内を流れる川に行き飛び込もうとしたら、子供が流されているのを目撃、慌てて手近にあった木の枝を差し伸べ救助する。


子供を救助した事で表彰されたが、何故あそこにいたのか問われ自殺しようとしていたのがバレ、以前と同じお巡りさんにこってりと説教された。


今、会社から首を言い渡され自殺を決意、山の上の高い崖から飛び降りようと山道を登っていたら、山道の脇の崖下に車が転落していて中に人の姿がみえたので、慌てて消防署と警察署に連絡する。


駆けつけたパトカーから降りてきたお巡りさんを見て、また説教されると確信した。




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