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大海原


昔、俺と友人達は親父のクルーザーで外洋に出掛け船上パーティーを楽しんだ。


クルージングと船上パーティーを心行くまで楽しんでさて帰ろうとしたら、燃料切れでエンジンがかからない上に無線機が壊れているのに気がつく。


だから親父にクルーザーを貸してくれと言ったとき、パーティーは構わないがクルーザーを動かすなよと返事された理由を知った、今更だけど。


親父の言葉を無視して外洋に出掛けた事に親父が気がつき、早く捜索願いが出される事を祈る。


夜通し船上パーティーを行っていた所為でクルーザーには水も食い物も殆ど残っていない。


だから早く見つけて貰えないとヤバい事になる。


あれから20年以上過ぎた今もクルーザーは俺達の白骨死体を乗せて、大海原を漂っていた。



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