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馬鹿共!


「何処に宝石のような星があるのだ!


まさかあの汚ならしい星がそうだと言うのではないだろうな?」


「あれが報告した星です」


「あんな物が宝石だと言うのなら、お前の目が腐っているのだろうな」


私は大宇宙帝国から派遣された艦隊を率いる将軍の罵声を浴びている。


昔あの星を見つけたとき青く輝く宝石のような星に心がときめいた。


帝国にこの宝石を報告すると艦隊の派遣が決まる。


帝国の辺境部にある銀河のそのまた辺境にあるこの星まで艦隊が到着するまで、光速度でも300年かかった。


今、眼下の惑星を見ながら思う。


たった300年の間に自分達が住む星を生存する事さえ困難になるほど汚くするなんて、地球人の馬鹿共が!




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