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煽る


昔高速道路を渋滞しているわけでも無いのに低速で走行していたら、後ろから来た車にクラクションを鳴らされた。


気持ちよく走っているのを邪魔された俺はスピードを上げ、クラクションを鳴らした車の後ろに接近して煽る。


煽られた車はスピードを緩めようとするが許さず煽り続けた。


結果煽っていた車はバンドル操作を誤り高速道路の壁に接触して横転し炎上、乗っていた家族4人が焼死する。


あれから10数年経った今俺は無人走行の大型ダンプに煽られている、止まる事を許されずに何処までも。



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