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ガンジー(元爺)サーガ  作者: タマ
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産まれ直しは突然に

お読みなる皆様にお願い致します。

記憶を思い出しながら下書き無しに書いております。

最新話に限り書いては書き足しを繰り返し行っております。最新話の1話手前でお待ち頂けると不快な思いを与える事が減ると愚考致しております。

どうか1話手前待ちでの御購読お願い致します。

m(._.)m

春の暖かな午後の昼下がり愛犬ポテトと散歩中にそれは突然起こった出来事...

眩しい光が空から落ちて来て左胸、心臓のあたりを通り抜けた瞬間

「ごめんなさい...!」

そんな声が聞こえた気がした。

何が起きたのか?って思うよりも激しい傷みに踞りそのまま徐々に意識が薄れて行くのが最後の記憶。


そして俺は今異世界で15才の春を向かえようとしていた。

この世界は魔法と剣の世界

いきなり転移直後から

「オレツエエ!」を実践中←みたいな都合良くは無く

余り語りたくないような日々も...


この世界で初めて目覚めた時、意識ははっきりしてるのに目も見えず言葉も話せずただ泣くだけの日々が..

そう記憶を持ったままの転生ってのを経験しちゃったのです。

言うのは簡単だけど実際、抵抗出来ない状態で母乳を強制的に飲まされるのは最初の試練でしたね...

むせるような臭い立つ生温かい母乳ですよ!飲めます?

おまけに何が起こってるのか解らない状況下だし

拒否したくても出る言葉は

「オギャー!」だけだし

仕方無く我慢して飲んで眠るを繰返し100回程眠った頃にやっと自分の手を見る事が出来た時は、唖然としたのを覚えています。薄ボンヤリ見える自分の手が異様に小さくてモコモコと丸みを帯びまるで赤ちゃんの手みたいな、ってか赤ちゃんの手だったのです。

そりゃあ、考えました、悩みました、更に考えましたが...

意識を維持したままの転生以外の答えを見出だせず納得するしかないのですが、初めて視界に入った大人が母乳を飲ませてくれる女性...

それが予想もしてなかった。金髪で白人の綺麗なお姉さんなので又パニックに突入して...

現実を消化しきれない内に疲れて眠ってました。


自分が赤ちゃんだと気付いた日から2年余りは成人の記憶の有る俺にとっては兎に角辛いと言うか語りたく無い日々の連続で...


若い綺麗なお姉さんにオムツ交換されるってどんなプレイですか...それも二人

状況が解らない時と理解が及んだ状態では当然受ける印象も変わります。いくら見た目が赤ちゃんでも中身は成人なんですから。

あ!父親には二人の妻が居ます

俺を産んだ母親が25才と別の母親が21才だそうです

どうして女親って赤ちゃんのゾウさんを引っ張ったりツンツンしたりするんですかねえ...

初めての男の子だったので珍しかったのかな?


次の難関は離乳食でした

普通に摺りおろしたり潰したのは母乳より受け入れ安く普通に食べれるのですが..

口内で砕いたのを口移しされるのは拷問でしたね。

これ以上思い出したくなくなって来た..


姉が2人居るのですが

完全にオモチャにされてましたし...

本人達は母親を演じてるつもりだったのでしょうが


兎に角、語るも涙の日々が続いたのは事実

普通の赤ちゃんには平和な日々が続いてたはずですが

成人の記憶を持ったままの俺にとっては地獄の日々だったのです

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