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如月・弥生  作者: たむら
season1
24/41

もうすこしがんばりましょう(☆)

「クリスマスファイター!」内の「大変よくできました」の二人の話です。

 私の現状スペックを小学生の通知表的に評価してみた。


 早起き――できる

 早寝――がんばろう

 お掃除――がんばろう

 お料理――がんばろう

 身だしなみ――できる

 金銭の管理――できる

 相手を思いやる――がんばろう

 きちんと気持ちを言葉にする――がんばろう


 なんてことだ。いっこも最上の評価である『よくできる』がないじゃないか。

 そう思って少し気落ちしていたら、コーヒーを淹れて戻ってきたあなたが「どうしたの」って気付いてくれた。

 私に差し出されたマグカップを「ありがと」って受け取って、一口飲む。牛乳たっぷり、お砂糖ナシの、私好みど真ん中のそれ。思わず、むうと口をとんがらせてしまう。

「……ほんと、敵わないなぁと思って」

「誰に」

「あなたに」

「俺?」

 苦笑するあなたを見て、早く色々追いつきたいと強く思う。

 ちなみに恋人はオール『よくできる』だった。まあ、評価してるのが私だから、色ボケ加点が相当にあるには違いない。でも。

 去年のクリスマス、行き違いから別れてたけれどお付き合いをもう一度やり直すと二人で決めてから、あなたは以前にも増してたくさん言葉をくれるようになった。

 今日、会えて嬉しい、だとか。

 さっき君が云ってたの、俺はちょっと違うと思う、とか。

 その服はかわいいけど少し丈が短いから彼氏としては心配だ、とか。


 甘い言葉、違う意見、独占欲。

 今まで、二人とも『わざわざ云わなくてもいいか』ってスルーしていたことは、口にしてみると意外と多かったと驚く。それだけじゃない。

 云われると、嬉しい。

 云ってもらえると、そうなのかって気付く。

 そんなこと云って……、と照れる。


 そうやってきちんと気持ちを言葉にするとこ、見習いたいなって思うポイントの一つだったりする。私は相変わらず気持ちを言葉に託すのが苦手だ。

 でも、何かあるとすぐむうっと黙り込んで『もういい』って云うのは、もうなしだよね。それで一回この恋を駄目にしたんだから。

 なので、むうっとしても、その後言葉にすることを覚えた。でもやっぱりあなたみたいには、するする言葉にならないし、やっぱり今一つ素直じゃない。受け持ちの子供たちには『友達には、気持ちを言葉でつたえてみよう』なんて道徳の授業で教えるくせに。


 そんな私にとって、イベントは用意した品物と共に言葉を託せる数少ないチャンスだ。

 クリスマス、まさか二人で過ごせると思っていなかったので、こちらからの用意はなかった。でも、『彼へ贈りたい物リスト』はお別れしてた時にも捨てられずにいたから、プレゼントは訪れたデパートですぐに決まった。贈ったのは彼が憧れているイタリアの車メーカーの、子会社製のボールペン。贈られた指輪には足元にも及ばないけれど、彼は『これ、欲しかったけど贅沢すぎて今まで手が出なかった奴だ。ありがとう』と、すごく喜んでくれたから私も嬉しかった。


 一月、お誕生日の彼は『クリスマスと近いから、プレゼントとか、いいからね』って云ってくれてた。そこで、職員室で使っているマグにヒビが入っていたから、と云う名目で似た雰囲気の物を用意した。

『いいって云ったのに』と一旦はそう云ったものの、あなたはすぐに『うそ。ちゃんと嬉しいよ、ありがとう』って笑った。手に取って、口元に運ぶフリまでして、しげしげと眺めて、また笑う。

『すごい、俺好みの色かたちだ』

 ゆで卵の白身のような、オフホワイトのマグ。ややぼってりしているから、割れたり冷めたりしにくいだろうと思った。想像していた以上の好評価に、職員室で使っているところを見かけるとついつい口元が緩みそうになってしまう。


 今月は、チョコレート。もう用意してある。

 去年の今頃は、まだ教師一年目で今よりも必死だったから、恋愛どころではなかった。

 彼を意識したのは、今年度になってから。つまり、今回が二人で迎える初めてのバレンタインだ。

 お付き合いをして別れてまたくっついて。何だかめまぐるしい年度だったな、なんて他人事みたいに思ってしまう。結婚することも決まって、これで一件落着、――と云いたいところだけど、そうは問屋が卸さない。

 来年度について思う時、あなた好みのビターチョコレートをつまんだ時のような苦い味が少しだけ胸に滲む。


 プレゼントを渡す時には、『いつもありがとう、大好き』と子供みたいに拙い言葉を添える。

 もっと技巧を凝らした言葉を作ることだって、きっと出来る。でも大げさだったり背伸びしてたりしない、私らしい言葉でと思うと、結局こうなる。でもあなたはとってもとっても嬉しそうにはにかんで、『……ありがとう』と品物も言葉も受け取ってくれる。

 この日も彼の家に夜お邪魔して、一緒にご飯を作って一緒にお片づけして、コーヒーを淹れてもらって、そしてチョコを渡した。

「いつもありがとう、大好き」

 それから。

「あなたにだけ、ごめんなさい」

 その言葉を、やっぱり告げた。あなたは困ったように笑って、「謝らないでって云ったのに」とそれを受け取ってくれた。


 去年の秋、異動希望の調査が出回る頃、あなたは当り前のように『希望、出したから』とだけ云った。

 彼の受け持ちの六年生は、難しい年頃だ。子供だけど大人にシフトしていく時期の彼彼女らが、担任の男性教諭と校内の女性教諭が付き合っていると知ったら、影響が大きいことは明白だ。保護者からもきっと厳しいご意見を戴くことだろう。

 けじめというものもある。職場は仕事をするところで、二人の愛を育む場じゃない。今となっては説得力に欠けるけれど、彼も私も『ヒミツの恋』や『スリリングな関係』に溺れるタイプではなく、むしろ切り離しておきたい派だった。――一度とは云え教室内でハグや、頬にだけどキスを受けてしまったことは事実で、それが『切り離しておきたい派だ』と現在形で云い切れない理由だったりもする。

 という訳で、付き合うことを決めた時点で、どちらかが異動することは決定事項だった。ただ、私たちが勤務している県は勤続三年以上でないと、その希望を提出することが出来ない。つまり、まだ二年目の私にはその資格がないと云うことだ。

 そのことが心苦しくて、ずっと謝りたかった。なのにそう出来なかったのは、希望を出したと聞いた時に、続けて『謝らないで』と先に云われてしまったからだ。

 その後、関係が悪くなってお別れしてたから、謝る機会はしばらく失せた。むしろ、異動するそもそもの理由がなくなってしまったのに異動希望を出してもらっちゃって申し訳ないな、とか、でもこのまま顔を合わせ続けるのも辛いからある意味ありがたいな、とか思っていた。

 仕切り直しの再スタートで、ようやくもう一度謝る機会が得られた。『謝らないで』と云われて素直に引き下がる私はもういない。

「――前にそう云われたけど、でも二人のことが原因なのにあなたにばっかりしわ寄せが行くのはやっぱり申し訳ないから」

「仕方ない事だよ」

「来年だったら、私も異動の希望を出せたのに」

「それも、仕方ないよ」

 何もかも受け入れているあなたに、今更云っても詮無い、選ぶつもりもなかった仮定を投げかけてみる。

「あの時、異動するっていう選択をしなかったら……?」

「そんな君なら、好きにはなっていない」

 まっすぐ、胸に刺さるような言葉だった。

「それに、そんな自分なら、好きになってもらう資格もない」

 私をそっと抱き寄せるその顔は、穏やかなものだ。

「だから、俺達の選択は間違っていない」

「――うん」

 何てまっすぐな人なんだろう。

 私の好きな人の言葉は、何にも替えがたくこんなにも力強い。



 同じ小学校に勤務していて、会話らしい会話を交わさなくても、反対に『ヒミツの恋』(以下略)じゃなくても、毎日姿が見られるのはやっぱり嬉しい。でも、それだけだ。空き教室でキスしたり、デートのメモを忍ばせたりしたこともない。と云うか、そんな暇があったら一枚でも多くのプリントのまる付けをしていたい。二学期末には仲直りついでにうっかりハグされてしまったけれど、あれはイレギュラー中のイレギュラーだ。

「教室でとか、もうあれっきりにしてね!」と後で連れて行かれた彼のおうちで強く抗議した私に、「ほんとにごめん」としおらしく謝る彼の態度は本物だった。でも、口角がかすかに上がっていたのを見逃さなかった。嬉しいことがあった時の彼の癖。

 今でも時折、彼の視線は私の左手薬指に投げ掛けられる。そして、そこにちゃんと環が嵌っているのを確認しては、満足そうに口角が上がる。仕事中にはさすがにつけられないけれど、二人でいる時にはなるべくあるべき場所につけるようにしていた。――私も嬉しいけど、あなたも同じ位嬉しそうだから。

 自分が、自分の気持ちより誰かの気持ちを優先出来る人間だとは思わなかった。すっかりあなたに感化されたらしい。でも、まだまだ。

 家事能力も早く感化されないかな。一人暮らしをしているものの、家事は全般苦手だ。お料理が特に苦手。でも結婚するまでには、あなたと肩を並べないまでも、『がんばろう』じゃなく『できる』女になりたい。今度、五・六年生の家庭科の教科書を借りて読んでみよう。


 新一年生の説明会、各学年の保護者会、六年生を送る会、卒業式と、二月三月は行事が目白押しだ。運よく今年はインフルエンザでの学級閉鎖は発生せず、ほぼ予定どおりに授業が進んだため、修了式前の一週間はプリントの宿題を出さずに済んだ。遊びたい子供たちも嬉しいだろうが、まる付けからいっとき解放された私も嬉しいよ。

 学活でお別れ会をして、またみんなで手作りプレゼントを持ち寄って交換した。そしたら私のところに回ってきたのはクリスマス会の時と同じ、相変わらずやんちゃな男の子が今度は一人で作ったと云う、折り紙製の指輪だった。あの時よりさらにグレードアップして、今度は金紙だ。

 やっぱり感激してありがとう、って伝えたら、その子はフン、て鼻を鳴らして、「もし先生が一〇年後まだ独身だったら、おれ結婚してやるよ」ってプロポーズしてくれた。

「ん、そのときはよろしく!」とにっこり笑うと、赤くなって逃げてしまった。かわいいのう。

 仲直りした日、俺以外から贈られた指輪はおもちゃでもして欲しくないって彼に云われたから、もらった金紙製の指輪を嵌めることは出来ない。でも直に机に置くのも忍びなくて、折り紙で蓋付きの箱を作ってその中にティッシュをふかふかに詰めて、入れてみた。作った箱はサイコロキャラメルの外箱みたいな形だ。その蓋を上げて中を見えるようにしておいたら、女の子達が件の男の子に「私にも作って!」「私にも!」と詰め寄り大騒ぎになった。よかったね、モテ期到来じゃん。と遠巻きに見ていたら「先生、箱の作り方教えて!」と今度はこっちにお鉢が回ってきて、学活の後の二〇分休みは急遽箱の作り方講座を開くこととなった。


 持って帰ってきたその箱をローテーブルの上に置く。一五人いるクラスの女の子達ほぼ全員にいじられたせいかだいぶ蓋の部分が甘くなっていて、何もしなくてもパカーンと全開な状態だ。まあ見られて困るものでもないしとそのままにしておいてご飯支度を始める。

 レシピ本を見い見い三品ほど作っているうちに、彼がやって来た。

「おかえりなさい」と「ただいま」と、軽いキスを交わす。

 まだまだ作っている最中だったので、彼のお世話は彼自身に任せる。ハンガーも部屋着もどこにあるか彼はよく知っているから。

 今日もシャツにカーディガンにチノパンと学生さんみたいなスタイルだったけれど、一日来ていた服は洗濯に出してTシャツとトレーナーとスウェットのズボンに着替えて、上着をハンガーに掛けて吊るしてからあなたはローテーブルの前に座った。テーブルの上には、グラスとビールを出してある。

「ごめんね、悪いけど手酌で……」

「どうしたのこれ」

 いつもより少し硬い彼の声に驚いて、フライパンに調味料を投入するところだったのに振り向いてしまった。すると、やっぱり普段は穏やかな表情を浮かべている人が眉を少し寄せていた――気がした。なにせ、感じ取れた異変は『少し』だから。

 彼が手にしている物を見れば、それはテーブルに置いた箱から出した金紙製の指輪だった。

「もらったんだ、学活のお楽しみ会で」

 フライパンからもうもうと煙が上がっているので、彼の方ばかりも見ていられない。木べらで混ぜながら、油と具の立てる音に負けじと大きな声で返事をした。

「すごいのそれ、前おんなじのをお母さんと作ってくれた子が今度は一人で作ったんだって」

「へえ」

 出来上がったおかずをフライパンからお皿に移してから、こっそりと彼を見る。感心してしげしげと眺めている様子はいつもと同じものだったから、さっき感じた違和感はやっぱり気のせいかな、って思った。

 ご飯を食べながら、彼と一緒に少しだけビールを飲んだ。飲むとすぐに眠くなるからコップに一杯だけ。それでも、外ではなく家だと気が緩むらしく、気付くとローテーブルの下でクッションを枕にして寝てしまった。


「……ん……?」

 指を触られているような感じがして、目を開いた。するといたずらが見つかったみたいな顔をしたあなたがすぐ近くにいて、「……おはよう」と声を掛けてきた。

「……おはよ。今、何時?」

「九時。寝てたの、三〇分くらいのもんだよ」

「そっか」

 まだどこかぽーっとしたままテーブルの上を眺める。お皿はすっかり下げられた後だ。

「ありがとう、お片付けしてくれた……ん?」

 まだ寝ぼけていているせいかと二度見したけど、気のせいじゃない。

 目の前のテーブルの上には、折り紙で作った小さな箱が二つある。

 一つは見覚えのあるもの。

 箱は二つとも口があいていて、見覚えのある方の箱にはやっぱり見覚えのある金紙製の指輪が入っているけれどもう一つは空だ。

 え、なになに――と云いかけて、口が『え』の形でフリーズした。

 テーブルについた私の左手の薬指には、以前彼に贈られたもの。

 何もつけていない筈の右手の薬指に、折り紙製の赤い指輪がいつの間にか嵌められている。――また、このパターンか!

 あなたを見れば、どこか挙動不審だ。

「君が、その金の指輪を誉めそやすから悔しくて」

「作ってくれたの?」

 ぱっと目線をまた右の指輪に戻すと、「あんまり見ないで、不本意な出来なんだ」と大きな両手で顔を覆ってしまった。覆い切れていない耳が真っ赤だ。

「クリスマスの時贈った指輪みたいに、こっそり嵌めてみたらあんまりにも不恰好で、やっぱり外そうと思ってたら、君目ぇ覚ましちゃうんだもんな」

 その言葉通り、指輪と箱は正直『がんばろう』な出来、だった。

 何度も折った跡が、本当はつく筈のないところに、たくさんついている。きちんと角と角をあわせて折れていなくて、形はいびつだし端がばらけているところもある。でも。

「……ありがとう、嬉しい」

 胸の前で握った右の手を、上から左手でふんわり覆った。

「大事にするね、その箱も」

「出来れば、君に渡した記憶ごと抹消して欲しい位だ……」

「しません」

 きっぱり云うと、あなたは膝と膝の間にがっくりと頭を垂れて、猫背な姿。

「君んちの折り紙、勝手に使わせてもらった」

「うん」

「……失敗して、何枚も駄目にした」

「……う、うん……っ」

 駄目だ、我慢出来ないこんなの。

「笑わないで」

「ごめん、でも、無理っ!」

 宣言して、その後は存分に笑った。

 だって、カンペキに見える恋人は折り紙が苦手で、なのに対抗意識を燃やして作ってくれただなんて、かわいいことこの上ない。

「今度、教えてあげようか、折り紙」

「……いい」

「そう云えばね、指輪くれた子が、『一〇年後まだ独身だったら、結婚してやる』、だって」

「もうその頃は子供が二人生まれて育ててる予定だからって断って」

「云えないよー!」

 やきもちまで、やいてくれちゃうんだ。

 幸せすぎて涙が出るよ。

 なのにあなたったら「笑いすぎて泣くとか、酷い」とますます拗ねてしまった。


 年上なのに。分別のある人なのに。学校でも生徒に人気があって、同僚からも保護者の方からも信望の厚い人なのに。なんで、私の前でだけそんなにかわいくなるかな。

 まだ向こうを向いて座ってるあなたを見ているうちに、心の中で珍しく伝えたいって云う気持ちがぐんぐん高まって、気が付いたら背中に抱きついて「大好き」って口走ってた。そしたら、「なんで今の会話でその流れになるんだろう」ってものすごく不思議そうに云われてしまった。


 その夜、お布団の中で沢山話をした。

 あなたは、ここ数年高学年の担任になる事が続いていたから、次こそまた低学年の受け持ちになりたいこと。本を読む子を増やしたいこと。

 私も野望を教えた。外国人英語指導助手(ALT)の先生と、もうちょっと英語で会話をしてみたいこと。運動会の先生リレーで最下位にならないこと。

 あなたは私が話したことをバカにしたり笑ったりせず「それじゃあ、春になったら一緒に走ろうか」なんて提案してくれた。

 そんな中、「――俺、異動したら是非やりたい事があって」とあなたが云うから、てっきり仕事の話の続きだと思って神妙に聞いていた。そしたら。

「外で、手を繋いでデートしたい」だって。確かに、今まで二人の関係が露呈しないように、どっちかのおうちにお邪魔するのが定番で、普通に外でデートとかほとんどしたことない、けど。

 夢見がちな女の子みたいなその野望に私が眠気をブッ飛ばしてのたうちまわったのは云うまでもない。――そして思う。

 あなたとなら、私もっとがんばれそうだ。教師としても、それ以外でも。それってすっごく素敵なことだと思わない?

 今は『できる』と『がんばろう』ばっかりだけど、一〇年後『よくできる』になっているように努力するよ。だからあなたも、折り紙を『がんばろう』。

 とりあえずご機嫌を直してもらわなくちゃと、向こうを向いてしまった背中に指でゆっくり『スキ』って書いたら、「……『大』はつかないの?」って、夢見がちな女の子みたいな駄目出しが来て、また身悶える羽目になった。


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